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中国に行ってみよう(ビザ不要のニュース!)
外国旅行に行ってみようのシリーズで、いつもはちょっと馴染みがない国を紹介しているが、今回はお隣中国。
正式名称、中華人民共和国。
日本の人口の10倍あるので、事件事故ハプニングも10倍発生するので、
(発生率はわからないが)、興味が尽きない。
政治的な軋轢があるのはもちろん承知しているが、
土地の魅力、旅の醍醐味、文化の豊かさはシンプルにリスペクトしている。
なぜ、今更おとなり中国に行ってみよう的な発想になったのか?
それは来る11月30日から日本人の中国への入国にビザが不要になるから。
これは素直にありがたい。
数年前、香港特別行政区に旅行した際、時間も余っていたので、
中国本土の深圳も覗いてみようかなと思っていた時のこと。
一応、香港に行く前の数ヶ月前に、ビザの要件を調べていて、
中国本土にもビザなしで行けるような情報を得ていたので、電車に乗って、
中国国境の駅まで来たが、
香港を「出国」した後、深圳に「入境」しようとしたら、あなた(日本人)はビザがないので、入国できないとのこと。
え??
いつの間に??
調べたら、数日前に日本人の中国本土への入国にはビザが必要になったとのこと。
つまり、香港に滞在している数日の間に、中国政府の考えが変わったということ。
そりゃないぜ、習近平さま。。。
香港を出て、深圳には入れない日本人。
立場的には、どこの国にも今あなたは滞在していませんという状態。
とりあえず深圳に入れさせてもらえないなら、せめてさっさと香港に戻らせてくれと懇願。入国管理官の事務所で軽く書類を書いて、警察についてこいということで、専用のルートをトコトコ歩いて行き、香港に戻る。
まぁ、深圳に限らず、街ごとに色や景色、匂いも異なる中国(どこでもそうか)。
ビザ緩和によって、翼を授かったも同然。
いやぁ、中国本土、行きたいところ、山ほどあります。
特に行きたい省は四川省、雲南省、新疆ウイグル自治区、チベット(もう1回)の3つ。
想像しただけでワクワクします。
少数民族のオリジナルな文化を見たいし、パンダの生育基地も見たいし、西部大開発の名の下に「発展」したチベットも見たいし、中国のイスラム文化も見たいし。
しばらくビザ要件が厳しかったので、行きたい国のリストからは外れていましたが、今回のビザ不要のニュースを聞いて、俄然、中国本土を調べ直そうと思いました。
改めて、奥の深さは底知れず、すべてが笑い話になりそうな出来事が毎日起きそうで、興奮しますね。
もう20年近く、中国本土に入っていないので、想像以上に発展した中国を見て、
日本の至らなさを再確認したいですね。
お隣の国同士、ほんと、仲良くした方がお互いし幸せではありませんかね。
政治的な難しいことはありませんが。
過去に中国に対してしたこと、中国にされたこと。
それはもちろん忘れてはなりませんけど、話は分けて考えましょう。
↑
という考えがそもそも甘いんですかね。
深圳ではそれこそ、9月に日本人の子供が刺殺された事件も起きたので、
もちろん十分注意が必要なのは留意しなければなりません。
この事件、日本でのニュースはただのそれだけで終わっていますが、
ことの詳細はもっと凄惨です。
知りたくない人は知らない方がいいと思います。
旅と事件を同列に考えるのも大事。
分けて考えるのも大事。
ダブルスタンダードではダメですかね。
個人的には中国、文化がカラフルで好きですよ、私。
一方で街が白一色のトルクメニスタンも興味ありあり。
旅に関しては欲張りなのは、子供の頃から。
これももう私の本質ですね。
それでは!