『交差点インターナショナル』ボリビア🇧🇴・ラパス
世界の交差点や道路をGoogleで観察するシリーズ
「交差点インターナショナル』。
今回は南米ボリビアの首都ラパス。
ボリビアは交通死亡事故率は
10万人あたり23.2人の交通死亡者で国別ではワースト58位。
日本は10万人あたり2.2人で世界的にみると極めて優秀な部類に入る。
それではボリビアの首都ラパスの気になった交通施設を見てみよう。
冒頭の写真をもう一度。
ボリビアの首都ラパスのとある道路と歩道橋。
信号で歩行者を制御するもの当然ありますが、
この歩道橋はもはや回廊。
ある意味、完全歩車分離式の交差点より安全。
なにせ歩行者と車が「交差」さえしていないのだから。
部屋の中のキャットウォークのように
交通環境を完全に隔離して、安全を確保しています。
遊園地にある高い場所にレールを敷き、
自転車のようにペダルを漕いでゆっくり進むアレみたいです。
ボリビアの交通事情ですが、
日本を含め、多くの先進国(あまりこの言葉は好きではないが)と異なるのが
シートベルトの規制がないこと。
だから死亡率が高いのか。。。
この辺りは交通教育の啓発が必要なところですね。
でも歩行者が最優先とか当たり前のことも実践されており、
ボリビアの交通事情の改善は早いかもしれません。
様々な交通参加者がみんな幸せでありますように。