大鳥神社交差点と熊手と寄生虫🪱
大鳥(おおとり)神社交差点は山手通りと目黒通りが交わる交差点で、
山手通り側はアンダーパスになっている。
大鳥神社は毎年11月に行われる酉の市というお祭りが有名で、熊手を希望者は買うのだが、初めは小さく、そして年を追うごとに商売繁盛の熊手を毎年毎年グレードアップさせていく風習?がある。
一番儲かっているのは熊手屋なのでは?と思ってしまう。
ちなみに酉の市は浅草の鷲神社、新宿の花園神社でもやっている。
コロナ中は全く出店もなかったが、去年のコロナ明けの1発目の酉の市はどうだったか、観察し忘れた。
コロナ前は山手通りの側道や目黒通りの歩道に所狭しと屋台が並び、「the・お祭り」の雰囲気が良かった。
さて大鳥神社交差点から少し目黒通りを駅とは反対方向に進むと軽い坂が始まり、やがて有名すぎるスポットがある。
寄生虫博物館
財団法人とはいえ、入場料が無料(寄付できる)というのがまず驚きである。
維持費もそれなりにかかっているはず。
創設者は亀谷了(かめがいさとる)
そして寄生虫博物館という名のように糸みたいな、ミトコンドリアみたいな、
原生生物なのかどうかよくわからない、エイリアンの子供みたいな、世にも奇妙な博物館には得体の知れない生物の標本がたくさんある。
まるで大学の研究資料室。
マニアにはたまらない。
私はマニアではないので行ったことはないが怖いもの見たさで興味関心はある。
20年ぐらい前、目黒に2年ぐらい住んだことがあって、
そこに寄生虫博物館なるものがあるのは知っていたが、
結局行かず終いで引っ越してしまった。
惜しいことをした。。。
寄生虫とは摩訶不思議な生き物である。
宿主がいないと生きていけず、逆に宿主も知ってか知らぬかは別として、
寄生虫にお世話になっている。
生物とは本当に深淵な科学である。
最後に本noteの主題である交差点の観察について、少々。
目黒通り上り方面で、大鳥神社に差し掛かると緩い坂を下り切ったところが山手通りと交わるところだが、交差点の手前にバス停があり、このバスは直進し目黒駅方向に向かう。
ただバス停がある車線がその先左折専用レーン(中目黒方向)な為、バス客が乗降を終えるとバスは第2レーンに入ってくる(直進するため)。
そして平日の7時から9時半までは第一通行帯はバス専用レーン。
第一通行帯がバス専用レーンなので、おのずと乗用車やトラックが第2、第3レーンに集まるので特に朝の時間は渋滞が厳しい。
(246ほどではないが)。
そもそも平日の朝で都心に向かう道で混雑していない道はない。
甲州街道も246も世田谷通りも駒沢通りも目黒通りも中原街道も第二京浜も。
(だいたい環七の手前で詰まる)
第一京浜は車線数が多いので、まだマシだが、
それでも環七を越えるのには骨が折れる。
今日も安全、明日の安全。
安全はプライスレス。
健康と同じで失ってから初めて価値に気づくもの。