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駿河台下交差点と楽器屋さんの聖地

こんにちは、交差点東京です。

今回登場する交差点は千代田区の靖国通り沿いにある駿河台下交差点。
「するがだいした」と読む。

靖国通りと御茶ノ水駅の西側を南北に走る通りとが交わる場所で、
靖国通りを境に南北に走る道路は千代田通りと言ったり、明大通り言ったりするが、
あまり有名ではないので、厳密に区別しなくても生活上困るものではない。

駿河台下交差点

明大通りの先は東京医科歯科大学の交差点で外堀通りと合流するT字路にぶつかる。
一方、千代田通りを南に進むと一方通行の神田警察署通り、さらにその先は外堀通りの錦町河岸交差点、そして最終的に気象庁前交差点で内堀通りと交わる。

駿河台下交差点から靖国通りを西に行くと神保町で、カレーと古本屋の街。
靖国通りを東に行くと小川町交差点(本郷通り)や淡路町(台東区不忍池の南端「池之端1丁目」と東京駅丸の内側の大名小路を結ぶ道路の交差点が淡路町)方面に進む。

ここ、駿河台下交差点は北に進むと目の前に東京医科歯科大学(現・東京科学大学湯島キャンパス)が威風堂々と君臨しているが、最寄の御茶ノ水駅には楽器屋さんが並ぶ。

日本一の楽器街と呼んでもいいくらい楽器のラインナップは充実しており、
音楽を嗜む人にとっては、一度は足を運んでもいいだろう。

いっそのこと、内堀通りの「気象庁前交差点」から外堀通りのT字路「御茶ノ水交差点」までを「楽器通り」にすればいいのに、と個人的には思っている。

みなさん、一生涯の中で一度は何かの楽器に傾倒したことがあるだろうか?
自分は高校時分に、御多分に洩れず、音楽に触れたが、キーボードが性に合った。
ギターの弦が自分の太い指には合わなかったので。。。

もう40代になり、ほとんどの曲を弾けなくなったが、
唯一すぐに思い出せるであろう曲は「メリークリスマス・ミスターローレンス」。
いわゆる「戦メリ」。

音楽は心を開放し、感受性を豊かにしてくれる。
暇ができれば、また何か気軽にできるものに触れてみようかな。
そんなことを思いながら、御茶ノ水付近を散歩してみるのもいいだろう。

それでは。

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