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晴海3丁目交差点とトリトン
晴海3丁目交差点は晴海通りのとある一角で有明通りとの交点でもある。
晴海通りは日比谷から銀座4丁目交差点を通り勝鬨橋を渡り、
ずっとまっすぐ行くかと思いきや、
この晴海3丁目交差点(晴海トリトンがある交差点)を豊洲・東雲方面に
カクッと曲がる。
もしも海の方にまっすぐ行くとしたら、晴海3丁目交差点が起点で、その先は有明通りと名を変える。
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晴海トリトンは一見、オフィスビルかと思うが、中はけっこうな商業チック。
お店やスーパー、金融機関など一通りのものがワンストップで処理できる。
この中にも入っているカレー屋で、あちこちに支店がある日乃屋カレーは
私の一番好きなカレー屋。
仕事でめちゃめちゃ疲れた時に食べるカレーは五臓六腑に染み渡る。
日乃屋カレーは各店で独自のポイントカードを発行しているが、
どこも還元率が高く(例:6個食べたら1個無料=還元率14%)、
消費者としてはありがたいが、
生産者側からの視点だと、少し心配な面もある。
さてさて、このような晴海トリトンのように晴海や豊洲、東雲といったエリアは
埋立地という土地柄からか、
島ごとにワンストップ(あるいは近隣でまとめて)で解決できる建物が一つはある。
中央区も江東区も人集めに必死なので、街の開発には余念がない。
さていつものように交差点事情を見ていこう。
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見事に綺麗な、見本のような十字路。
トミカを走らせたくなる。
月島警察署方面から来た場合のみ、
Uターン可能で他の3箇所からの交差点に入る場合はUターン不可。
これは警察車両への配慮だろう。
有明方面は側道に進むとタワマンのザ・パークハウスシリーズのクロノレジデンスやティアロレジデンスなどがある。
独自の路線バスもあるので、車を持たなくても大丈夫。
高速(首都高10号線)の晴海入口も有明方面に進むと出てくる。
豊洲方面へは春海橋(はるみばし)という陸橋を登る場合と、
側道に進んで佃大橋のたもとを抜ける場合の2通りがある。
この辺りは都心や高速や空港にもアクセスが良く、
綺麗な夜景もあいまって、人気のエリア。要するに価格は安くはない。
こういう新しいエリアには新しい都市開発技術が導入されたりと、
革新感も体感できる生きた学びのエリアでもある。
都市開発のモデルケースに選ばれやすく、
水素ステーションや電線地下化などもいち早く取り入れられた。
古い交差点も味があって面白いし、
新しい交差点も信号の進化やタイミングを観察するのも、また乙である。
最後にいつもの現代と江戸の同位置、同縮尺の地図比較で記事は終わる。
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勝どき、豊洲、新豊洲、東雲、晴海、月島、全部海。