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【人間主義的経営】Vol.7 衆知を集める

クロスメディアグループの出版事業(クロスメディア・パブリッシング)では、年間120点のビジネス書を出版しています。このビジネス書の著者の方々は、私たちにとっては大事なパートナーです。

ビジネス書の著者というのは、起業家や企業家、コンサルタントや弁護士、会計士、税理士、社労士、大学教授、医師、などなど、ビジネスのプロフェッショナルです。

私たちは、創業期から著者というビジネスのプロフェッショナルから学びながら経営をしてきました。そういうこともあり、クロスメディアグループは危機的なこともなく、順調に成長することができました。

プロフェッショナルを活用した経営とは、経営に関する意思決定や戦略策定の際に、会社内部のリソースや知識だけでなく、外部からの専門家や経験豊富な方たちの知見や意見を取り入れることを指します。

具体的には、次のようなメリットがあります。

①新しい視点の提供:社外の有識者は企業の組織文化や先入観に縛られないため、新鮮な視点や異なる考え方を提供できる。

②専門知識の利用:特定の分野の専門家を活用することで、その分野の最新の情報や技術、トレンドを迅速に取り入れることができる。

③信頼性の向上:有名な専門家や経験豊富な人物を経営に関与させることで、ステークホルダーからの信頼を得ることが期待できる。

④リスクの軽減:外部の専門家の意見やアドバイスにより、経営上のリスクを回避や軽減する手助けを受けることができる。

外部のプロフェッショナルの意見を活用する際は、その意見が自社のビジョンや戦略と合致するかどうかを慎重に考慮することが重要です。

また、マネジメント層だけではなく、全スタッフにおいても、次のようなメリットがあります。

①学びの機会:プロフェッショナルからの新しい知識や視点を学ぶことで、スタッフのスキルや知識が向上することが期待される。

②刺激とモチベーション:プロフェッショナルの専門知識や経験に触れることで、スタッフのモチベーションが上がり、新しいアイディアや取り組みに挑戦しようとする意欲が生まれる。

③問題解決の手助け:プロフェッショナルが持っている専門的な知識や視点は、特定の問題や課題に対する解決策を見つける手助けとなる。

クロスメディアグループは、知識集約型ビジネスを展開しているので、ビジネスのプロフェッショナルの方々とのつながりは不可欠です。

このことは、当社の強みでもあるので、私たち自身がこのことを理解して、さらに有効活用をしていくべきだと思う今日この頃です。

クロスメディアグループ 代表 小早川幸一郎

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