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再掲④ 視野の違いを色と図で表してみた


過去記事第四弾、前記事の続きです。

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<2017年6月5日の記事より>

以前からやってみたかったこと。

「自分軸の世界」と「他人軸の世界」の違いを
図と色で表してみたらどうなるのだろう・・・?

というのが見てみたくて、ちょっと描いてみました。

かなりばっくりにもほどがあるけど、
一度、色でその違いを表してみたかったんです。

ただ、ここで言う「自分軸」と「他人軸」というのは、
一般的に言われてる解釈とは少し違うかもしれません。
(突き詰めれば同じことかもしれないですが)

ここで言う「自分軸」というのは、
自分が体験するすべてのことは自分自身の投影であり
自分自身の意思が作り上げている

という視点での視野のことです。

この視野を持つと「自立」に繋がります。


一方、ここで便宜上「他人軸」と表現しているのは、
上記のような視点を持たない視野のことです。

この視点を持たない視野は、「依存」の状態を生み出します。


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1)すべては自分自身の投影という視点を持つ世界(視野)

以下は 私=S から観た自分軸の世界(視野)。

画像1
私の世界(視野)を青色とし、
A~Dの色は、他者A~Dの世界(視野)を表します。

それぞれの外周は、個の境界線。

便宜上、私=S の視野にしぼって、
私と他者4名の繋がりを平面的に描いています。


それぞれの円が重なっているのは、私の性質上、
個の境界線が限りなく一体化しやすい部分がある
というのを表現。
(追記:HSP気質の人なんかはこういう状態が
 多いんではないかと思います。)


私=青色 の主観で観ているので、
私の世界の中に存在しているホログラムとしてのA~Dを、
彼ら本来の色に青色をブレンドした色として、描いてみました。

この視点でA~Dを観るとき、
自分が観ているA~Dと、彼ら本体の事実は別物だ
という意識で観ていることが分かります。


2)1)の視点を持たない世界(視野)

次に、1)の視点を持たない視野で観たらどうなるか。

画像3
自分の主観で観えていたA~Dの色を、
彼ら本人として認識しています。

つまり、ホログラムとしても存在していないので、
1)で観た時のような、Sの中のもうひとつのA~Dも存在しません。


3)個の境界線が分離した世界(視野)

最後に、個の境界線がくっきり体感として分離していたら
自分軸で観た私の世界(視野)はどうなるか。

図3
これは動きやすそうだ(笑)

個の境界線が限りなくあいまいだと、
自分以外の想念やエネルギーと常に一体化しているような状態なので、
時に、肉体的な行動や何かを判断するときなどに
分離の作業とか想念やエネルギーの処理などが必要で、
その分時間がかかってしまうのだけど・・

逆に、上図のように、個の境界線がハッキリしてる性質の人は
さほど苦ではないのではないかな・・・

と、日々の体感から想像するのだけど、どうなんでしょうね。


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こうして色と図形で表現してみると、
それぞれの世界観はだいぶ違って観えますね。

もちろん、どれが良いとか悪いとかの話ではないです。

ただ、人は、自分の観たいように他人を観て、
それこそ自分の個性と体験から作られた色眼鏡で、
他人を、世界を観ているのだということが、
こうして図として見るとよく観えますよね。

ほんと、人って、世界って、オモシロイ(笑)

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