「トンネルに入る回数」と「トンネルから出た回数」を同じにしないようにするためには? 4つの方法を紹介
トンネルに入った回数とトンネルから出た回数は基本同じになる
皆さんは運転などでトンネルに入ることがあるだろう。高速道路などで険しい山間地を通過するとトンネルに入って、出ることになる。鉄道でもいい。他にも歩きで通過するトンネルもあるだろう。
大抵の場合、トンネルに入ったらトンネルから出ることになる。
「トンネルに入った回数」と「トンネルから出た回数」とを比較する時、この数字はあまり長い時間をおかず、ぴったり合うことになる。多分人間は無意識にトンネルに入ったり出たりしているが、おそらくその数字はぴったりになっているはずだ。なぜならトンネルに入ったら必ず出ることになるからだ。
今日はトンネルに入った数とトンネルから出た数をずらすにはどうしたらいいかを考えてみたい。
トンネルに入る回数とトンネルから出る回数をずらす方法
1 トンネルに入って、死ぬ
これがまず手っ取り早い。トンネル内で人生を全うすれば、トンネルに入った回数の方が1多くなるだろう。
この方法の問題点は、こんなことに人生をかけてしまっていいのかと言うことに尽きる。ただ、トンネルの出入りの回数をずらしたいと強く思っている人は、人生の終わりに近づいた際にトンネルの中に入っていくことをお勧めする。確実に自分の人生をもって1ずらすことが可能になる。これだけトンネルの出入りの回数をずらすことは重みのあることなのだろう。
2 トンネルに入った後、トンネルをなくす
トンネルに入ったあとトンネルを全て無くしてしまえばトンネルから出ることは不可能になり、トンネルから出る回数を1減らすことが可能になる。
これは大きなトンネルでは難しい。たとえば小仏トンネルとかでは無理だ。山ごと吹き飛ばさなくてはならない。
簡単なトンネルを作り自分が中に入る。委託契約をした業者にトンネルを片付けてもらう。するとトンネルから出たことにならずに済む。
これならばお金さえかければなんとかなるし、一個前の方法では1しかずらせないところを2でも3でも、入った回数とでた回数とをずらすことが可能となる。
3 住んでいるところをトンネル内部にしてもらう
「2」の逆である。委託業者さんに自分のいるところをトンネルの途中になるよう施工してもらう。あとは出るだけだ。
これで逆にトンネルから出た回数の方を増やすことができる。出る方の回数の方を増やしたいと考えている人にはお勧めだ。
4 トンネルの内部に別のトンネルをつける
これは考え方次第なのだが、Aトンネルというトンネルの横にぴったり接続してBトンネルを作る。
「Aに入る、Bに入る、出る。」で入る回数をずらしていくことができる。
もちろん考え方次第のところがあって、Bの入り口をAの出口と考えるのであれば数は合ってしまったままだ。だが一般にトンネルの出口というのは明るい外の世界を指すような気がするので、この問題点が気にならなければトンネルとくっつける作戦を用いることで、トンネルの出入りの回数をずらすことができる。
あと私は頭が悪くて想像できないのだが、このトンネルをくっつける作戦では出る回数を増やせない気がする。逆をやればいい気がするのだが、逆を想像できない。逆のない現象なのかもしれない。
おわりに 少しずつずらしていこう
以上をまとめると、基本的にはトンネルに入る回数と出る回数は1ずつしかずらせないことになる。結構現代社会で生きてると物事が素早く動いていくから、一気に入る回数と出る回数とに差異をつけたいと考える諸賢も多いのではなかろうか。
ところがやはり現実には難しく少しずつしか入る回数と出る回数に差をつけられない。じっくり、トンネル一つ一つの出会いのなかで数のずらしを行なっていく必要がある。
より良い回数のずらしを発見されている方はぜひ教えて欲しい。