アイスカフェオレに関する若干の疑念
私はカフェオレが好きで、夜のリラックスタイムによく飲んでいる。こう書くといかにも瀟洒なnoteライターっぽい雰囲気を醸成できる……のだが、これは粉飾だ。もちろんカフェオレは飲んでいるものの、同時に楽しんでいるのはYouTubeのバキ童チャンネルとかなので雰囲気は充分に相殺されている。
さて今日はアイスカフェオレについて私が抱いている若干の懸念についてブログにしてみたい。
1 大丈夫なパターン
私の住んでいる北海道では、個人でやっているコーヒーショップのカフェオレベースを最近よく見かけるようになった。
こうしたオシャレで気鋭のカフェオレベースには、昔からある北海道産の牛乳がよく合う。
私はアイスカフェオレが好きなので、冷蔵庫に入っているカフェオレベースと牛乳とを取り出し、混成して美味しいカフェオレをつくる。美味しい。もちろん美味しい。それに、濃さを微調整できるのが嬉しい。いろんな濃さを楽しめる。
このパターンでは、すでにカフェオレベースと牛乳は冷たいので今回の気になっていることは発生しない。
問題は、アイスカフェオレに氷が入っている場合だ。
2 牛乳と氷?
私が気になっているのはお店とかで出してもらえるアイスカフェオレだ。淹れたての熱いコーヒーを用いるためもあるだろう。氷が入っている。というか氷にコーヒーと牛乳とが入っていくことになる。
さて、コーヒーに氷が入っているのはなんとなくイメージができる。アイスコーヒーという品があるしな。それにコーヒーは水(お湯)で作り出すので水と親和性があるってこともある。
でも考えてみてほしい。もう一つのエレメントである牛乳は、水や氷と相性がいいだろうか?
なぜだろうか。牛乳って水で割ったり氷で冷やしたりしない。
私の疑念はここにある。アイスカフェオレ飲んでて、そのうちのコーヒーは別にこのことに納得しているだろうが、カフェオレに入っている牛乳の側は、この氷を入れるという措置に果たして納得しているのだろうか、と。
それでだんだん気になってきて、とっても美味しいアイスカフェオレ飲んでるのだが少しだけ思考にノイズが入って悩んでしまうのだ。牛乳に氷入れてないか? と。
それではこの悩みを解決するための思考法を次に考えてみたい。
3 牛乳も水分だと考えること
コーヒーに氷が入っていても気にならないのは、コーヒーが結構な水分を含んでいるからだろう。実際に調べたところ、コーヒーの水分含有量は98パーセントなのだそうだ。
一方で牛乳の水分含有量は88パーセントほどという。これは野菜の玉ねぎとかとおんなじくらいなのだそうだ。
多分、この牛乳の水分含有量の少なさが、水で割る際に気になってしまうのに繋がっているのではないかと思っている。
ただ同時に、解決策もここにある気がする。少ないと言っても88パーセントは水なのだ。これはかなり高い。なので牛乳について「88パー水88パー水88パー水88パー水88パー水……」と脳で題目を唱えながら氷入りアイスカフェオレを飲めば、余計な邪念に苛まれることもないように思う。
おわりに 秦の始皇帝が真に気にするべきこと
ということで、水分含有量をしっかりと把握することで牛乳に氷を入れる是非について気持ちを落ち着かせるという方法を紹介した。
その結果考えるべきは、水銀を飲んでいる秦の始皇帝のことだ。
水銀は水分含有量は0パーセントだ。水銀は全部水銀なんだから、水分が入っているわけがない。
カフェオレ……じゃなくてカフェオ水銀が大好きな秦の始皇帝。この場合、水銀に氷を入れるのは流石におかしい。私は88パーセントの水分が入っている牛乳ですら気になった。水銀の水分は0パーだ。だって水じゃないんだもの。秦の始皇帝も、絶対カフェオ水銀に氷が入っていたら気になるんじゃないかな? これ氷入れていいの? って。
ということで、真にこのことを心配するべきは秦の始皇帝だったということが今回のブログの結論になる。