スピリチュアル・アビュース
今日、ネットで知った、
新しい言葉、というか新しい概念。
「神仏を基にした倫理観で子供の人権を侵害する行為」
「カルトというか間違った宗教観」
「他者を認めない(多様性を受け入れない)、
偏った信念を持つ親により育てられた子供」
「親がある宗教の信者だったりして、
その子供は家族の愛と葛藤の中、苦しみながら生きている」
というようなことらしい。
僕はこの実例を知っている。
例えばうちの母親はキリスト教徒だった。
キリスト教の教義を強要したりはしなかったが、
考えていることがキリスト教をベースにしているので、
結果的にはキリスト教を強要していたのと
同じような状態であった。
僕の性格に何か問題点があるならば、
それの原因がキリスト教である可能性もある。
次はエホバの証人、こちらはキリスト教との
区別がつかない人もいると思うが、
両方を経験している僕からすれば、全く別の宗教である。
ちなみに僕の場合は、
実の母親がキリスト教のプロテスタントで、
義母(妻の母親)が、エホバの証人である。
ついでに言えばプロテスタントの中にも、
バプテスト派とかメソジスト派とか、
色々な派閥があり、他にもキリスト教には、
カトリックという大きな分派もあるので、
僕はそこまでは把握できていない。
キリスト教よりも、
日本人にとって身近なのは仏教である。
その仏教の分派の中で、
一番よく出くわしていたのが創価学会である。
こちらも正統(?)な仏教徒にとっては、
創価学会は「ちょっと違う」と、
認識されているかもしれないが、
それはキリスト教徒から見て、
エホバの証人が「ちょっと違う」と、
いうのと同じで、僕から言わせてもらうと、
「50歩100歩」「目くそ鼻くそ」である。
この話は奥が深いが、
僕が言うと悪口にしかならないので、
このあたりで「自粛」しておく。