映画 「さんかく窓の外側は夜」を見ました
昨日で仕事も終了したことだし、
今日から映画
「さんかく窓の外側は夜」の上映が始まったので、
早速見て来ました。
原作のマンガは、
これまでに何回も読んでおり、
映画が上映されるのを心待ちにしておりました。
ただ、原作にあまりにも思い入れがあるので、
どこまで映像化できているのかは、
少し心配でもありました。
結果、それなりに改変されており、
しかしけして原作は損なわず、
とても大切にして映画化されていました。
個人的には迎系太という占い師が、
尺の都合から省略されていたのが、
少し残念ではありましたが、
そもそもこの原作はまだ完結しておらず、
今の時点でそれなりに決着をつけることが、
どうしても必要となるので、
これはこれでしかたないというか、
それなりに良くまとまっていたと思います。
配役の志尊淳、岡田将生、平手由利菜は、
それぞれにとても合っていたと思います。
そして刑事の半澤日路輝役の滝藤賢一も
とても良かったです。
ただ壮大な物語を
かなりコンパクトにまとめていたので、
あまり原作を知らない人は、
果たしてストーリーについていけただろうかと、
勝手な心配をしてしまいました。
しかしラストはちょっと
次作につながるような描写になっていたし、
この映画をきっかけに、たくさんの人が、
オカルトの世界やヤマシタトモコのマンガに、
興味を持っていただけたらと思っております。
平手由利菜はこの作品と「響」と、僕の好きなマンガ2作の映画化で、主役を演じたので僕の一押しの女優さんになりました。