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守護霊についての不思議で感動的な話

2023年2月13日から熊本市内の郵便ポスト27ヶ所を
一日3回ずつ回って、しかも厳しい時間制限があるという、
超過酷な仕事を始めたのだが、
昨日もその仕事をしていて、突然涙があふれて止まらなくなった。

仕事のあまりの過酷さにメンタルが崩壊している、
と思う方もいるかもしれないが、
僕には僕なりの理由があってこのようなことになっているのだ。

それは昨日の朝のこと。
仕事が始まるのは13時頃からなので、
11時頃までに出勤すればよく、
朝は少し時間に余裕があるのだが、
僕と奥さんが家でゆっくり横になっている時、
昨夜の会話の続きが始まった。

昨夜何の話をしていたかというと、
僕が過去世で修行僧をしていた時に、
ペアを組んでいた相方がいるのだが、
僕が巫女(みこ)として神仏を召喚して、
相方が審神者(さにわ)として、
神仏の言葉を人々に伝えていたようで、
その相方は今どこで何をしているのかな?
というような話をしていたのである。

その相方のことが少しわかりはじめてきたのである。
まず前世の僕のことであるが、
ある霊能者の方から、前世の僕は、
650年前にチベット密教の修行僧をしていたのだが、
生まれた時点ですでに覚醒している子供だった、
と言われたことがある。

それで子供の頃からお寺に預けられ、
一生修行をしていたのだそうである。

その時に色々僕の面倒をみてくれたのが、
相方である審神者くんだったのだそうだ。
ここでは敬意を持って「サニー」と呼ばせていただく。

なんとなく僕は相方のことを
同期の修行僧か、あるいは後輩だと、
勝手に想像していたのだが、
どうも、少なくとも10歳以上は年上で、
兄のように、あるいは母のように慕っていた相手だったようなのである。
修道院というのは男だけの世界なので、母の役目もしてくれていた。

それで僕は生まれながらにして覚醒していた、
お寺の秘蔵っ子だったようで、
お寺でも特別扱いを受けていて、
世間知らずのわがままなボンボンのような感じだったらしい。

そんな僕を兄のように、母のように、
大切にしてくれていた相方は、
僕が修行の最後の最後の段階で、
「観音様の誘惑」というステージをクリアできず、
それまでの修行が台無しになった時にも、
「そのことはあまり他人には言ってはいけない」と、
注告してくれていたようなのです。

でも僕は世間知らずの修行人間だったので、
むしろ観音様に会って修行が台無しになったことを
勲章かなにかのように吹聴したようなのです。

その結果、跡目相続の権力闘争の真っ只中にいた僕は
何かの権謀術数に利用されて命を落としたようです。

相方はその後も修行を続け、
今では人間を卒業できて守護霊になっているようです。
守護霊というのは過去世で縁故のあった人間には付けないようなので、
今は僕の奥さんに付いて、
奥さんを通じて僕を護ってくださっているようなのです。

そんな感じのことを奥さんがチャネリングして、
昨日の朝僕に伝えてくれたのでした。

僕はその話を聞いて、年上の、
兄のようで母のようだった相方の存在を実感し、
仕事で車を運転しながら涙が止まらなかったのです。



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