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今になって、いや、今だからこそ小保方晴子さんについて考えてみた

かつて小保方さんの会見の映像を見ていて、
ふと思ったことがあり、うちの奥さんに聞いてみたことがある。
「小保方さんって、同性から嫌われるタイプじゃない?」
すると奥さんが、「まさにその通りよ」と言った。

ああ、なるほど、小保方さんを巡る騒動の遠因のひとつは、
これかもしれないな、と思った。
なぜなら同性から嫌われるタイプの女性は、
結構異性から好かれたりすることが多いのである。

しかしこの騒動を、科学の知識のない傍観者として見ると、
まず、ねつ造だったとしたら、
こんなバレるような稚拙なねつ造をなぜしたのかわからないし、
科学の世界では権威であるらしい「理研」の人間が、
一年くらいの間、誰一人としてこのことに気付かなかったというのは、
あまりにも不自然なことであるし、
気付いた途端に徹底的にバッシングするというのも、
同じ会社の人間、同じムラの後輩に対して、いかがなものかと思う。

小保方さんについては、あの程度の、
天然(的な)、不思議ちゃん(的な)キャラが、
寵愛を受けるというのは、女子が少なかったり、
いてもブスばっかりという、理系の研究室ならではのことで、
それを一般レベルに引きずり出すと、
こんなにグロテスクで悲惨な感じになるのだ。

先輩研究者とか、教授みたいな人達も、
もっと偏差値の低い大学に目を向ければ、
エビちゃんとか、トリンドル玲奈レベルの、
本当にかわいい子がいるのに、
いいとこAKBレベルの小保方さんなんかを寵愛しているという、
オタクさがまた気持ち悪い。

過去に「不思議ちゃんを装っているキャラ」というのは、
山瀬まみとか、篠原ともえとか、千秋とか、
酒井法子とか、小倉優子とか、モモチとかセリナとか色々いたが、
こういう人達を支持しているのは、たいがいおっさんかオタクなのである。

一番知りたいのは、それほど寵愛を受けて、
ヒイキされていた小保方さんが、なぜ手の平を返すように
バッシングされることになったのかということである。

どんな目的があり、どんな力が作用していたのか?
小保方さんの会見の裏で、TPP交渉が、
着々と前に進んでいたようなのだが、
案外このあたりが関係しているのではないかと邪推している。

かつて自衛隊の艦船が漁船と接触して、
「どうなってるんだ、自衛隊は」という世論が
盛り上がろうとしていたまさにその時に、獄中で三浦和義が自殺して、
それが大ニュースになり、というか、
マスコミがそれを「大ニュース」ということにして、
自衛艦に関するニュースが、一気に収束したということがあった。

もっと過去には麻原ショーコーが逮捕されたまさにその日、
円高が戦後最高値を更新したということがあった。

緻密に計算されて、これらの事柄が、相互に関連しているとしたら、
それほどまでに悪意を持って、
何かを画策している人がいるとしたらと思うと、
本当に悪寒が走るのである。


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