大島弓子の猫マンガ
家の本棚にずいぶん前からあって、
読んでいなかったマンガが大島弓子の、
「グーグーだって猫である」1~6と
「キャットニップ」1~3である。
大島弓子は猫が主人公の「綿の国星」を
昭和53年(1978年)に発表したが、
この時はまだ猫を飼ってはいなかった。
その後、サヴァという猫を飼い始め、
サヴァは1995年に亡くなっている。
1996年からグーグーという猫を飼い、
「ヤングロゼ」で
「グーグーだって猫である」の連載が始まった。
連載は1997年から「本の旅人」に移転して
グーグーが亡くなる2011年まで続く。
その間に大島家の近所で
捨て猫の鳴き声が聞こえるたびに
大島さんが大捜索して家に引き取り、
ビー、クロ、タマと、
だんだん数が増えていった。
連載誌が小学館の「きらら」に代わり、
題名が「キャットニップ」に変わった時点では、
大島家の猫は12匹になっており、
「キャットニップ」は「webきらら」に移転して、
現在も連載は続いている。
僕は大島弓子のエッセイ漫画は、
絵も簡略な感じで
あまり好きではなかったので、
単行本は所有していたが読んではいなかった。
ここ1年、自分の家でも猫を飼うようになって、
なんとなく読んでみようかという気になった。
少し楽しみです。
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