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#3 秋のモエレ沼公園 公園_01
10月の晴れた日に、彫刻家のイサム・ノグチが設計した「モエレ沼公園」に行ってきました。目の前に広がる芝生は、想像していたより遥かに広大です。
この公園は、‘’札幌市を公園や緑地で囲もう‘‘という「環状グリーンベルト構想」のひとつとして1982年に着工し、23年間の歳月を経て完成しました。
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公園内の様子
自由な広場
私が家族と共に訪れた日曜日は親子連れがたくさん。芝生のあちこちで、子どもたちがボール遊びやスケートボード、自転車乗りなどを楽しんでいました。入場無料で、公園内は飲食も自由。思い思いに芝生にテントを張ったり、レジャーシートを広げたり。人もペットも一緒に、のんびりと風に吹かれています。
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モエレ山
標高52m。公園内にある美しい形の人口の山です。登ってみると、下から見ているよりは急な斜面で、足がガクガクしてきます。それでも頂上から見渡す公園全体と札幌市の街並みは、ぜひ見ておきたい景色。15分ほどで登れます。
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海の噴水
とてつもなく大きな噴水です。15分のショートバージョンと、40分のロングバージョンがあり、夜はライトアップされます。周囲は木立に囲まれているので、真夏は木陰から見るのもよさそうです。まるでひとつの物語を見ているような、いわば「水の彫刻」は、いつまで見ていても飽きません。
レンタルサイクル
ほぼ12時ちょうどに「モエレ沼公園」に到着しましたが、入口に50台ある「レンタルサイクル」は、すでに返却待ち。係りの人曰く「10分ほど待つと、ちらほら返ってくると思います」とのこと。悩みましたが、この日は歩くことにして先へ進みました。ちなみに自転車は様々なサイズがあり、小さなお子さんを後ろに乗せられるものなど、いろいろと揃っていました。
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ランチをする・買う・持ち込む
公園内に入って右手にあるガラスのピラミッド内では「ランチBOX」が販売されていますが、12:10にはすでに売り切れていました(「カレーパン」「じゃがバター」「モエレ珠」「ソフトクリーム」は、まだありました)。なおフランス料理店も、この日は予約で満席。予めランチを持っていくのがおすすめです。
ところで、ルーブル美術館のガラスのピラミッドの設計者は、イサム・ノグチの友人だったとか。イサム・ノグチは友人の作品へのオマージュとして、このピラミッドを作ったようです。
アクセス
JR苗穂駅前から「モエレ沼公園」までバスで30分。4月27日〜11月4日までは「大通りバスセンター」と「JR苗穂駅」から期間限定バスが出ています。(1時間に1本。2024年情報)。
まとめ
静寂の中で過ごしたい時は、平日に行くのがおすすめです。子どもたちの笑顔に会いたければ土日に。イサム・ノグチが晩年に情熱を注いだモエレ沼公園」は美しく、広大な大地を感じる場所でした。
2024年10月 はなもり
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#雪降る街のガーデニング (気楽な庭仕事)