15年勤めた業界最大手からスタートアップへ熟練のビジネスプロデューサーは、なぜセブンデックスを選んだのか
こんにちは、セブンデックスの山田です。
セブンデックスには、クリエイティブとマーケティングの力で事業課題を解決し、ビジネスの成長に伴奏する支援事業、「ビジネス・クリエイティブ・スタジオ」があります。私はその中でUXディレクターを担当しています。
私は広告業界で約15年勤務した後に、セブンデックスに初の40代としてジョインしました。私の周囲では社員600名規模の会社から創業6年目のスタートアップに転職したことを驚く人もいますが、このnoteでは、なぜセブンデックスを選んだのか?40代でのキャリアチェンジって不安だったのか?についてお話ししたいと思います。40代前後で新しいキャリアを検討している方の参考になれば嬉しく思います。
前職のキャリアについて
どんな会社だったか?
提供価値:コミュニケーション変革をクリエイティブで実現する
社員数は600名程度の会社でした。社員の約半分がクリエイターで構成されており、多様性がありとてもユニークな会社でした。事業内容はクリエイティブカンパニーとして様々な支援を行っていますが、主には以下の通りです。
どんな仕事をしていたか?
職種:クリエイティブプロデューサー・ビジネスプロデューサー
キャリアの前半は、広告・PR領域のクリエイティブプロデュース業務に従事し、海外や国内では北海道から沖縄まで様々なロケーションでの撮影を経験しました。プロジェクトメンバーは、10名程度〜大規模になると100名以上になることもあり、社内外のメンバーとのチームビルディングスキルが求められる仕事でした。広告・PR関連の仕事は、CMやターミナル駅の大型ポスター、イベントなど、一般消費者の目に留まりやすいアウトプットが多く、自身としてやり甲斐を感じていたポイントだったと思います。
キャリアの後半は、マネジメント業務とビジネスプロデュース業務を担当していました。クリエイティブカンパニーとして、クリエイティブを活用した企業の課題解決に従事。クライアントはエンタープライズ企業が多く、IT・電子機器・住設・嗜好品・消費財・自動車産業など幅広い業界を担当しました。当然かもしれませんが、企業毎に課題は様々であり、課題に対しての解決方法は何か?に向き合い、ビジネスプロデュース業務を行なってきました。アウトプットは、ワールドワイド展開のブランド動画、セールスDX(オンライン配信)におけるクリエイティブコンテンツ、新商品発売における発表会イベントやポップアップイベント、会員サイト向けてのコンテンツ施策など、様々なプロジェクトに携わってきました。
なぜ転職をしたのか?
市場評価を高めるためには何が必要か?
上司との個人評価面談の機会があり、「どうしたらもっと成長できますか?どうしたら次のステージに行けますか?」とざっくりした質問をしました。当時は、難易度の高いプロジェクトを任せてもらっていたり、マネジメント業務も定着してきた時期だったことから、会社での居心地は良いが、この先にどんなキャリアを描いていくべきか?と漠然と考えていたタイミングでした。質問に対しての上司の回答は、「市場の価値として今自分に何が必要か?何が足りていないのか?」を考えてみては?と言われました。至極当然な回答ではあると思いますが、私にとっては新しい視点をもらいました。〇〇のスキルって社内では評価が高いが、市場価値としてはどうなのか?について棚卸しをしたところ、自身の課題であり伸び代が顕在化していきました。自身の市場価値を高めるためにはどのような環境が最適か?を考えた結論として、私は転職を決意しました。
どのような視点で転職先を検討したか?
最終的にはセブンデックスへの転職を決意しましたが、転職活動時のスタンスとしては今すぐ会社を辞めたい!ではなく、現職と転職先を比較した時にそれぞれでどの様なキャリアを築くことができるか?を前提としていました。そのスタンスが要因としては大きいですが、転職活動期間は3年程と長かったです。
また、転職先の検討については、クリエイティブ会社で経験したスキルを広告業界ではない場所で活かしたい、新たな環境に身を置き高みを目指してチャレンジしたいと考えていました。具体的にはサービスデザインやUIUXファーム、事業会社のブランドクリエイティブ部門などを検討していました。
なぜセブンデックスを選んだのか?
セブンデックスとの出会い
ビジネスSNSのDMをもらったのが、セブンデックスを知ったきっかけです。それまではセブンデックスの存在を知らなかったのですが、私のスタンスとしてはDMをいただいた企業とはまずはカジュアルに面談してみよう!だったので、まずは面談の申し込みをしました。当時の印象としては、初めてもらったDMが他社とは違かったというか、組織全体として熱量持って仕事してそうだな〜採用に向き合ってそうだな〜と直感的に感じました。
また、DMで事業内容の紹介としていただいたのは以下2点です。
クライアントの事業成長を実現するために、企業の戦略からサービス設計・グロース・組織開発やブランディングまで一貫した支援を行なっている
部分最適になってしまっている日本のマーケティングではなく、「顧客に価値を生み出すための総合的な活動」を一貫して支援を行い、マーケティングの負を解決することを目指している
「部分最適になってしまっている日本のマーケティング」については、前職の業務で直面することもあり、クライアントの本質的な課題解決とは何か?このソリューションって本質的な課題解決になっているか?と漠然とではありますが、課題意識を持っていました。その負を打破する、解決することを目指しているセブンデックスに魅力を感じ、セブンデックスってどんな会社でどんな人達なのかな?初回の面談から代表が参加するの!?と面談前からワクワクしていたことを今でも覚えています。
セブンデックスの選考フローはどんなものだったか?
転職する中で10社程度の選考を経験しましたが、セブンデックスのような選考フローは初めてでした。セブンデックスのカルチャーにフィットするのか?を様々な角度から丁寧に見ているのだと感じました。
自身の選考フローは以下に通り。
カジュアル面談
オフィス訪問にて現場責任者との面談
ご飯会(代表・人事責任者・現場担当者)
課題提出
最終面接
いつからが選考なんだっけ?と思うくらい心地が良い選考フローで、気が付いたらセブンデックスのファンになっていて、採用担当者の体験設計が素晴らしいなと感じました。また課題提出については、前職のキャリアでは未経験のスキルが求められましたが、ジョインした後の業務イメージを湧かせながら取り組みました。私にとってセブンデックスの選考フローは一定の緊張感もありながら、お互いを知れる場として、とても有意義だったなと振り返ります。
なぜセブンデックスを選んだのか?
セブンデックスに入社を決めた理由はいくつかありますが、クライアントの本質的な課題解決ができる会社だと感じたこと、その上で強い組織を作り事業を成長させていく将来性を感じたこと、自身の新たなチャレンジを歓迎してくれる環境があること、年齢やマネジメント経験をポジティブに捉えてくれたこと、が挙げられます。クライアントの本質的な課題解決については、簡単なことではないと考えていますが、選考フローで会話をしていく中で「どうやらこの会社は本質的な課題解決に本気で取り組んでいる」と感じました。
また、オファーレターを今でも大切に保管しており、関係者からの熱いメッセージをもらったこともセブンデックスを選んだ理由の1つです。このnoteを書く際に改めて読み直しましたが、セブンデックスにジョインできて本当に良かったと思います。
40代での転職って、そう簡単な覚悟ではない?チャレンジを歓迎してくれる環境がセブンデックスにはあった
40代での転職、決意した上で悩んだことな何か?
悩んだことが何もないか?と言うとたくさんありました(笑)。
子供もいて、持ち家もあって、勤続年数15年ともなるとコンフォートゾーンも確立されてきて、何かとフットワークが重くなるなと今回の転職活動を機に実感しました。だからといって、新しいチャレンジができない、する必要がない、と考えるのは違うと思うし、むしろチャレンジできる環境を意識的に作る必要があると考えています。そのチャレンジの場が、社内でも良いと思いますし、新たな職場や起業でも良いと思ってます。
自身の人生をより良い方向に向けていきたいと考えており、そのためには過去に積み上げてきたキャリアを手放すことも時には必要なのではないか?と考えています。
40代でもチャレンジを歓迎してくれるセブンデックス
初の40代として入社しましたが、選考フローで「私40代ですけど、大丈夫ですか?(笑)」と質問をしました。当時は、全員年下ってどうなんだろう?話しが合うかな?など、若干の不安を感じていたのが正直なところでした。
実際に入社してみると、年齢を気にせずコミュニケーションが取れるので、仕事がしやすいです。セブンデックスには「セブンデックスがやらないと決めていること」が明文化されており、その中に「年功序列」があります。
年功序列
挑戦、大志に年齢は関係ない。誰だって、いつだって挑戦することができる。年齢を理由にすることは本質的に意味がない。遠慮するのではなく、リスペクトしよう。
記載の通りですが、年齢を理由にすることは本質的に意味がなく、メンバー間で遠慮することなくコミュニケーションが取れる環境があります。また、会社が成長していく上でも、シニア層のジョインを歓迎してくれたので、ありがたい機会をいただけたなと思ってます。
最後に
新たなキャリアや環境を求めている方、セブンデックスのメンバーとカジュアルに会話してみませんか?お話しできることを楽しみにしています!
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