27歳独身男性、実家暮らしを続けることにしたリアルな理由
こんにちは、みちると申します。
私は現在27歳独身、実家暮らしの社会人です。
年齢的にそろそろ独り立ちや結婚を考えなくてはならないのかと昨年からずっと悶々と考えていました。
しかし、1年間考え続けた上で私は実家暮らしを続けることにしました。
良い大人がなぜ実家暮らしを続けることにしたのか、リアルな理由を書いていこうと思います。
私が実家を続けることにした理由
①結婚願望が無い
まず大前提として私には結婚願望がありません。
それどころか恋愛願望すらありません。
それは「一人の時間が好きすぎる」ことや「人のことを考える余裕が無い」とか「人間関係が面倒すぎる」とか……色々です。
そんな私でも「今後のことを考えたら身を固めた方が良いのでは」と悩みましたが、結婚を損得勘定でしか見ていない自分に気付いたことで潔く結婚願望の無い自分を受け入れました。
そもそも私は恋愛や結婚というものに対してかなり複雑な心情を抱いている人間なので、いつかそれについて発信することがあるかもしれません。(需要は不明)
②母子家庭である
(※母子家庭=貧乏だとか一人暮らしできないのが親のせいと言いたいわけでは決してございません!)
両親は私が中学生の頃に離婚しており、それからずっと母子家庭です。
私が社会人になったことで家計に余裕が生まれ私自身の貯金も貯まってきましたが、世帯貯蓄で見たら全然足りていません。
母はずっとパートなので貯蓄も少なく、あと数年で貰えるようになる年金も心許ないです。
あまつさえ昨年から足を悪くしてフルタイム勤務ができなくなってしまったので、私が一人暮らししたら自分の生活だけでなく母への仕送りも必要になってしまいました。
私がもっと稼げていれば話は別だったかもしれませんが、親子共々貧困生活を送るくらいならまだお互いで支え合おうと決めました。
③自分の健康状態が良くない
過去のnoteで何度も書いてきましたが、私はとにかく体力がありません。
元々精神的に疲れやすい人間なのですが、最近は仕事のストレスなどで身も心も悪くしてしまいました。
今の状態で仕事も身の回りのことも全部できるとは到底思えません。
元々要領が悪くて何をするにも人より時間がかかるのが私です。
もう私は母親や同年代の人たちと同じように物事をこなすことはできないのだと認めました。
過去の自分からしたら正社員で働き続けられていること自体が凄いことなのです(昨年は適応障害で退職の危機に陥りましたが……)
今は自分の身体のことを大事にしてあげようと思います。
実家暮らしを続けるうちにやっておきたいこと
いつまで実家暮らしを続けるかはまだ決めていません。
私の人生観が変わるときかもしれないし、収入が増えて親の生活も安定して支えられるようになったときかもしれません。
親が突然倒れてしまう恐れだって大いにあります。
いざそのときが訪れたとき、何もない自分がそこにいたら大惨事です。
今年は甘えてばかりな自分を卒業し、できることから取り組んでいこうと思います。
①保有資産を増やす
実家暮らし最大の利点、それは何と言っても貯金が捗ることでしょう。
元々貯金意欲が高めなことに加えお金の勉強を続けたことで私の保有資産は着実に増えています。
今年は自分自身にもしっかりお金を使っていこうと思っていますが、貯金のペースは落とさずガンガン資産を増やしていこうと思います。
また母は「お金が無い」とよく言う割には金遣いが荒い一面があることに気付きましたので、一緒に家計を見直して母の貯金も増やせるようにしていきたいです。
②収入アップのための勉強をする
もう1つの実家暮らしの利点は自分の時間を確保しやすいことです。
今までは自分の好きな事ばかりに時間を使っていましたが、社会人を続けていくうちに「今の自分のままじゃいつか人生詰むのでは?」という危機感を感じ、学生の頃すら放棄していた勉強を今になって取り組むようになりました。
収入アップを目指すのはもちろんですが勉強を続けていくうちに自分がやりたいことを見つけられたので、それを実現するためにも今の時間をしっかり有効活用していこうと思います。
③節約テクニックを身に付ける
本当に恥ずかしい話なのですが、私は生活費を渡すだけで満足して後のことは親任せにしてしまっていました。
これでは人としてもFPを目指す者としても全く成長できません。愚かなカス人間です。
収入を増やすのは簡単なことではありませんが、節約ならすぐに実践できることがたくさんあります。
先述した通り、母には家計の見直しポイントがたくさん転がっています。
節約術を学ぶにはうってつけだとポジティブに捉え、私がお金の勉強で培った知識を存分に活かしていこうと思います。