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イラスト描くのがしんどくなったので、紙にペンで描いてみたら少し心が楽になった話。

記載日 2024/11/27

最初に

 創作とメンタルの記録です。

 絵を描き続けたいのに、どことなくしんどい。
 そんな時期にやっていたことを
 シンプルにまとめました。

 絵を描くのがなんか つらい😔
 という方に読んでもらえるかな
 と思って書きました。


きっかけ 

 絵を描き始めて5年目。
 描くことが日課でしたが、
 心身ともに疲れてペンを持てない状態でした。

 心に無理をさせずに、
 絵を続ける方法はないかと思い、
 始めたのがきっかけです。


ルール

ペン画を描くにあたり
自分なりのルールをつくって描いてみました。

①紙にペンで描く。

②下書きなしで描く。

③朝食を食べる前に描く。


紙やペンで描く理由


 以前は、iPadで描いていました。
 デジタル機器では、何度も書き直しができます。

 逆にいうと、無限に修正できるので、
 納得いく絵になるまで修正しない自分は、だめだ。

 より良くすることをサボっているんだ、と
 自分を許せなくて
 絵を描くのがしんどくなってしまいました。

 今思えば、当時の自分にとって
 とても高すぎるハードル。

 納得いくまで修正できるほど上手くなく、
 「そもそも自分が納得いく絵って何?」
 と、それすら分からないまま描いていました。


 しかし、それに気づかないまま書き続け、
 絵を描くのが辛くなっていました。

以前iPadで描いていた絵

ラフ1
清書するまで辿り着かず、完成させられてない状態。
ラフ2
着物を描いてるつもりの絵。
細部を書き込むため資料を見る必要がある。
しかし、それができず未完のまま。
イラスト1  バニー
2人のキャラを描くことに挑戦したもの。
塗り忘れ、線のはみ出しを
修正するのもしんどかった。



紙とペンで描いた絵

ペン画1
見上げた電柱
ペン画2
八重咲のハイビスカス
(一部、お絵かきアプリで加筆しています)
ペン画3
電柱と雲



 オリジナルキャラクターのイラストから、
 風景へと 内容が変化しています。

 キャラクターの視線に疲れちゃうこと、
 目を描くために
 エネルギーをたくさん使ってしまうこと。

 主に2つの理由によって、
 描く内容が自然と変わったのかなと思っています。

 ちなみに、下書きなしで描いています。
 書き直す工程をできるだけ減らす、
 そんな工夫もしていました。


結果

 紙にペンで描いたら、
 ミスしてもしょうがないと思えるので、
 自分を責める必要が無くなりました。

 そして、下書きするのをやめ、
 一発で描くことにしてみました。

 書き間違えられない緊張感 が自分に合っていて、
 「やっぱり描くのって楽しいな」と
 思えて嬉しかったです。

 紙にペンで描く。
 そうすることで、完成の区切りをつけられ
 以前より心軽く、絵を描けるようになったと思います。



最後に

 自分のメンタルと創作について、記録したものです。

 こんな拙い文と絵を、
 最後まで見てくださって
 ありがとうございました。

使った物

   ペン(sarasa0.7黒、sarasa 0.7青)
   ノート(MDノート文庫サイズ)

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