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固定概念を取り払え!SNSや食事指導による【健康的な食生活が過食を加速させてしまう】
1.制限が生む「心理的な圧力」
健康的な食生活やダイエットに過度な制限が伴うと、「食べてはいけない」「我慢しなければならない」という心理的な圧力が強くなります。このような制限は、かえって食べたい欲求を増大させることがあり、我慢が続けば続くほど、最終的にその反動で過食に走りやすくなります。心理学ではこれを「逆説的欲求増大」といい、制限すればするほど、禁止されたものに執着してしまう傾向があります。
2. SNSが理想のプレッシャーを増幅
SNSでの「完璧な健康食生活」や「理想的な体型」の投稿は、現実と比較して「自分もこうでなければ」というプレッシャーを生むことがあります。これがストレスとなり、無理な食事制限や完璧主義を助長しやすいです。その結果、少しでも制限から外れたときに「自分はダメだ」という思いが強まり、罪悪感から「どうせ自分には無理」と過食へとつながってしまうことが多いです。
3.ホルモンバランスの乱れと「食欲の反動」
厳しい食事制限によってカロリーが不足したり、炭水化物や脂肪といった栄養素が不足すると、体はホルモンバランスを調整し、食欲を高めてエネルギーを取り戻そうとします。特に「レプチン」という満腹ホルモンが減少し、「グレリン」という空腹ホルモンが増加しやすいため、強い空腹感が出て過食に走りやすくなります。
4.自己否定と過食の悪循環
SNSで見かける他人の食生活や体型を目標にしても、それに届かないと「どうせできない」と感じ、自己否定につながります。この自己否定感がストレスを生み、食べることで一時的に気持ちを満たそうとする「感情的な過食」を誘発しやすくなります。特に過食後にはさらに自己嫌悪が強まり、このサイクルが繰り返されがちです。
5.食の楽しさが制限されることによる反動
食事が「楽しみ」ではなく「ルール」や「義務」になると、食べること自体がストレスになります。これによって、ふと「自由に食べられる」状況になると、反動で過食が発生しやすくなります。特に、友人と外食をする、休日など制限が緩むときに、この反動で一気に食べ過ぎてしまうことが多いです。
SNSや食事指導による健康的な食生活への意識が、逆に過食を加速させるケースには、いくつかの心理的・生理的な理由があります。
その対策を惜しみなく公開します!
1.柔軟な食事を取り入れる
・健康的な食生活を目指す中でも、好きなものを少しずつ取り入れて「食事は楽しむもの」と感じられるようにすることが大切です。過度な禁止ではなく、量を調整してバランスを保つ「80対20の法則」などを取り入れるといいでしょう。
2.一日の摂取カロリーを思い切って増やす。
人それぞれだが、基本的には1500kcal以上にしさらには日中のカロリーを増やす。
過食に悩む多くの方が、夜に過食することを前提に朝昼のボリュームを少なくするまたは欠食をしがち。
過食をしてしまう前提で過ごすのではなく、
過食しない前提で理想的な食生活を明日からすぐスタートすることが大切。
3.SNSとの距離を取る
・他人と比べることを避け、SNSを見てプレッシャーを感じる場合は使用を控えることも一つの手です。理想に囚われず、自分に合った健康的なペースを見つけることが大切です。
4.食べることの罪悪感を減らす
・食事を「良い・悪い」と区別せず、「栄養が取れる」「楽しい」といったポジテイブな側面を意識しましょう。罪悪感が減ると、食べたい欲求も自然と安定しやすくなります。
5.適度な運動を取り入れる
・運動をすることで、ストレスや食欲を安定させるホルモンが分泌されやすくなるため、過食衝動を抑えやすくなります。特に、筋トレや軽い有酸素運動は効果的です。
6.食事記録をつけ、自己理解を深める
日記や食事記録をつけ、食べたい衝動が強くなる時間や状況を把握してみると、過食のパターンを理解しやすくなります。その状況に対して別の対策をとるなど、少しずつ改善できます。
健康的な食生活を無理なく続けられるよう、柔軟な心構えと自己理解を深めることが大切です。
第3回までご覧いただき、
そして実践してみていかがでしたか?
過食の回数は減らせたでしょうか。
実際、どんなに正しい情報を持っていてもいざ知っているのとやるのと違いますよね?
だからこそ
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