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短歌 第4首 ~丸くはおさまらなくても~

違うから、父も私も大切に
私なりの愛よ届いて


年に一度の父との時間。
これまでよりずっと、温かい気持ちと柔らかい言葉で、父に接することができた。
父がリラックスしている様子が伝わってくる。

父が本音を話し始めた。
それは、私にとっては譲れない内容。
昨年まではその話を出されると、シャットアウトするように無言でプイッとなっていた。
今年は私がどういう想いなのかを淡々と話して、二人の想いには大きなギャップがあることを伝えた。
父は険しい顔で無言で聞いていた。

父と私の今の立ち位置が分かって、今できること・できないこと、するべきこと・しないほうがいいことを冷静に考えることができた。

男一人、食事の用意も大変だろうと思い、冷蔵庫の食材で煮物を作った。
その時に見た父の箸が、あまりにも使い古されていて物悲しくなってしまった。
実家からの帰り道に立ち寄った 父が好きな観光名所で、末広がりの八角箸を買って郵送した。心豊かに食べてほしい、そう願いを込めて。

丸くはおさまらないけれどお互いを理解する時間は持てたと思うし、父も私自身も大切にできた気がしている😌

父に会う前のブログにメッセージいただいて、
「あと何回」と思える幸せに気づかせてもらった。
ゆうさん💕ありがとうございます✨

表面的には焦りの気持ちだけれど、今を好ましいと思っているからこその感情。
改めて、「なか今」を知る機会になった。

monacco さんが行ってらっしゃいと背中を押してくれる気持ちもとても嬉しかった😌

ブログに決意表明して良かったと心から思う😃
ありがとうございます☘️


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