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No.98食品って何?(健康食・野菜No.6)

おはようございます。

No.96からの生活習慣病の原因になりやすい高血糖予防食の続きです。
資料:学んだ通信講座「健康食」のテキストより

今日は糖の吸収スピードを緩める食物繊維について書きます。

食物繊維は糖分の吸収スピードを緩やかにする高血糖予防の食事に強い味方です。
食後に血糖値が急上昇するのを抑え、すい臓にかかる負担も減らしてくれます。

こうした作用があるのは水溶性食物繊維で、腸内に入ると水分を含んでゲル状になり、ブドウ糖の吸収を穏やかにします。それにより、中性脂肪の生成も抑えることができます。さらに、余分な栄養素や有害物質、塩分を排出してくれます。

不溶性食物繊維は、水分を含むと膨張し、便のカサとなって腸のぜん動運動を促し、有害物質を出してくれます。

食物繊維の力は有害物質を除去したり、高血圧、高血糖をも防いでくれたり、恐るべき効果を発揮するのですね。

◼️水溶性食物繊維が多い食品(100g中)
一例
・ごぼう    2.3g
・アボカド   1.7g
・ブロッコリー 0.9g
・さといも   0.8g
・キウイ    0.6g
・りんご    0.5g

◼️不溶性食物繊維が多い食品(100g中)
一例
・切干大根   16.1g
・大豆(ゆで)         5.8g
・しめじ     2.5g
・玄米      2.3g
・かぼちゃ    2.1g
・こんにゃく   2.1g

上記、テキストから一例を出しているのですが、野菜が多いですよね?

ちなみに、不溶性食物繊維は、セルロース、ヘミセルロース、キチン、キトサンなど、水溶性食物繊維は、ペクチン、グルコマンナン、アルギン酸、アガロース、アガロペクチン、カラギーナン、ポリデキストロースなどがあります。

何回勉強しましても、名称をなかなか覚えられません。

私は仕事柄、毎日、野菜に囲まれ、毎日試食等で、野菜を食べていることがラッキーだと思えてます(笑)。


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