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【若き取締役の想い】取締役澤田が語るCREVAS GROUPのビジョンと自身の想い

こんにちは!
CREVAS GROUP メディア本部のりんです。

今回は、取締役の澤田さんに
「CREVAS GROUPとはどのような会社なのか?」
「CREVAS GROUPの今後について」
インタビューしてきました✨

2028年の上場に向け、4期目の後半にさしかかったCREVAS GROUPが今後どのような社会貢献をしていくのかぜひチェックしてください!

■このブログで学べること
💡CREVAS GROUPとはどのような会社なのか
💡CREVAS GROUPのこれまでと今後の展望


1. CREVAS GROUPの沿革と事業内容


-まず、CREVAS GROUPについて詳細を教えてください!

2020年11月に創業して、現在は4期目に入りました。
CREVAS GROUPは「ニッポンの平均給与を上げるコンサルティング企業」として、日本企業の平均給与を向上させることに存在価値があると考えています。
現在、日本では企業に勤めている社員の「やる気」「熱意」が世界的に見ても非常に低いというデータが出ています。

その結果、企業の成長が鈍化し給与が上がらず、日本経済も発展していきません。そしてさらに社員のやる気がなくなる…といった悪循環に陥っています。
CREVAS GROUPではそのような悪循環に終止符を打ち、「高い給与が欲しい社員」「もっと給与を上げたい企業」「国家を成長させたい国」の三方の上質世界を満たすことを使命としています。

-具体的にはどのような事業を行い、実現しようと考えられているのでしょうか?

メインで取り組んでいる事業である「仕事のミカタ ブランディングプラン」をまずは広めていき、伸ばしていくことに注力していきます。

仕事のミカタとは、「企業のマーケティング・ブランディング支援」を行う事業になります。
その支援を行う手段として企業の事業・採用におけるターゲットに対して発信するための様々なコンテンツを制作し、ご支援をしています。
・現状は打破したいけどどうしたらいいかわからない
・コンテンツ発信が大事なのはわかるが、制作のノウハウがない
などのお悩みを持たれている企業にヒアリングを行い、そのヒアリングMTGの1回のみでWEBマーケティングに必要なコンテンツを全て揃えることができます。

仕事のミカタ詳細

-世の中にマーケティング・ブランディング支援会社は無数にありますが、CREVAS GROUPの強みはどこにあるのでしょうか?

「必需品」の制作を行うところが当社の強みだと考えています。
一昔前までは「コンテンツはあった方がいいよね」「作った方がマーケティングにも役立つよね」程度の温度感で、感覚的には「嗜好品」として認識されていました。
しかし、WEB上でなんでもできるようになり、AIが台頭してきた現在は「コンテンツがないと話にならない」「企業運営していくためには必要不可欠なもの」となりました。

世の中には高スキルを持ったプロの方々が高単価でとてつもないクオリティのコンテンツ制作を行う企業も多くありますが、当社はそのような嗜好品寄りのコンテンツ制作ではなく、クオリティは高単価のものと比べたら見劣りする部分はありますが、汎用性が高く効果のある「必需品」を制作しています。

イメージとしては、世界的なデザイナーが最高品質の素材を使って作るハイブランドアパレルではなく、みんなが手を出しやすい単価で機能性が高い上にシンプルなおしゃれさがある庶民的なアパレルブランドを目指しているという形になっています。
最終的には経営コンサルまでできるようになり、クライアント企業の平均給与を上げていくことができるような事業にまで押し上げていきたいですね。

-使命の実現に向け、どこを強みとして案件獲得を行っているのですか?

案件獲得方法は大きく分けると2つあります。
1つ目は、「コンテンツマーケティング」です。
当社では「給与向上ラボ」という一次情報を発信するメディアを立ち上げ、育ててきたことによりコンテンツからの問い合わせや資料DLが増えてきています。メディアは育てるまでは時間がかかりますが、育てた後は大きなメリットがありますし、メディアは今後事業を拡大していくために重要な役割をになってくれると思いますので、そこが当社の強みの1つとなっています。
また、コンサルタントのメンバーがFacebookやLinkedinなどでノウハウを発信し、そこから問い合わせをいただくことも多く、様々なコンテンツマーケティングを行っています。

2つ目は、「リファラルによる案件獲得」です。
当社ではCSと制作チームに力を入れているため、1度利用していただけたらサービスの良さが伝わり、継続していただくことが多いですし、紹介をいただくことも多いです。今後はその質をさらに上げていくことを目指しています。
特に、制作チームに関してはフリーワーカーに外注して制作してもらうのではなく、すべて当社の正社員が制作するというところも強みの1つになっているため、お客さまからは「連絡のスピード感も制作のスピード感も早いからありがたい」とご満足いただくことがほとんどです。

ですので、初回はかなり低い料金で制作をさせていただき、継続してもらう中で多くの利益を頂戴するという形を取っています。
もちろん、最初から料金をいただけた方がビジネス的にもいいとは思いますが、CSや制作チームに力を入れてクオリティが上がっていくほど解約をされない事業になっていくので、初回のおつきあいに関する金銭的なハードルはどんどん下げていくことができます。
薄利多売がしたいとか、安かろう悪かろうでいいという意味ではなく、1社さんと厚いお付き合いをしていって長い目で見たときにきちんと利益が出るようにしていきたいと考えているので、初回から高い料金をいただく必要はないと感じています。

2. 上場後はさらに貢献の幅を広げる


-今後、実現へのアプローチをする分野が増えていくことはあるのでしょうか?

そうですね。上場を成し遂げた後はさらに3つの分野に貢献していきたいと考えています。
1つ目は「原体験の向上」です。
上質な教育が受けられる子ども食堂を出店し、環境によって教育に差が出ている現代の課題を解決するため、子どもたちの教育と食事を満たす場を作ります。
2つ目は「マーケットの拡大」です。
今後は海外への展開も行い、さらなる拡大を目指していきます。
3つ目は「稼ぐスキル向上」「ファイナンシャルリテラシーの向上」です。
ニッポンの平均給与を上げるためには、日本で働く人々の稼ぐスキルやお金に関する知識をつけていくことが必要だと感じています。そのために教育事業を展開し、稼げる人材を増やします。

3. 盛岡市のBPOセンターを足がかりに「地方を元気にする」


-「制作チームは全て正社員」とお話しされていましたが、人材確保が難しそうですよね…。

11月から盛岡市の誘致企業として盛岡支店を開設し、そこをBPOセンターとして制作に特化したメンバーを正社員として雇用し、コンテンツの制作を行っています。
「盛岡市での雇用だから盛岡市の給与水準で求人を出す」のではなく、「盛岡市での雇用でも東京と同じ給与水準で求人を出す」ことにこだわっているため、盛岡市内の凄腕クリエイターの皆さんが集まってくれています。そのため、大変ありがたいことに正社員だけの制作チームを作り出すことができていますし、クライアントに価値提供をすることができています。

盛岡市での調停式の様子

-47都道府県ある中でなぜ盛岡市に支店開設をしたのでしょうか?

CREVAS GROUPの創業者である髙橋が岩手県出身であることが大きく関わっています。
2024年になって少し順位が上がりましたが、岩手県は最低賃金が47都道府県の中で長い間最下位にいました。当社は「ニッポンの平均給与を上げること」を成し遂げるべき目標として掲げており、日本の給与が上がらない現状に危機感を常に感じています。髙橋としても、CREVAS GROUPとしても何とかこの状況を打破したいと考えていますし、岩手県を元気にして盛り上げていきたいと考えています。

そして今回、仕事のミカタを立ち上げて制作チームを正社員で構成することになったタイミングで盛岡市と手を取り、誘致企業として支店を開設して東京都同じ給与水準で盛岡市のメンバーを採用することで、まずは社内から平均給与を上げていくことを進めています。
先ほど凄腕クリエイターが集まってくれているとお話ししましたが、若い未経験のポテンシャル層も採用し、教育にも力を入れています。プロが集まる環境で揉まれながら一人前に育ってくれることを期待しています。

-高い給与水準で雇用が生まれると、盛岡市も盛り上がっていきそうですね!

そうですね。盛り上げるという視点でお話しすると、盛岡支店を開設するにあたり、私が大切にしたいことは「岩手県内ないしは全国の企業さんと協力していくこと」です。

自社の利益だけを追い求めることはもちろん簡単ですが、それでは本質的な地方の活性化にはつながりません。いかに岩手県内の企業さんと協力しながら岩手県を盛り上げていけるかは今後考えていかないといけないことだと思いますし、岩手県内ではなくても北海道エリアや九州エリアに我々と似たような考え方をしている企業さんがいたとしたら、当社が得意なことは当社がやって、当社が苦手でも別エリアの企業さんが得意なことがあればそちらに案件をシェアしていけば全国規模で盛り上げていけますよね。
自分たちだけではなく、ニッポン全体を盛り上げてニッポンの平均給与を上げていきたいです。

さらに、今後は盛岡市だけでなく、九州や四国など全国にBPOセンターを開設して東京の給与水準で地方の雇用を生み出していきたいと考えているので、ここまでお話しした様々な方法でニッポンを盛り上げていきます。

-「ニッポンの平均給与を上げたい」という理由以外に地方にこだわる理由はあるのでしょうか?

理由は大きく2つあります。
1つ目は、社内に地方出身のメンバーが多く、「地方を元気にしたいという思いがあるから」です。
私も含め当社の役員は全員地方出身ですし、社内のメンバーの中でも地方出身のメンバーが非常に多いことから、必然的に「地方を元気にしたいよね」ということが共通認識としてあることに気づいたことが理由の1つです。

2つ目は、「地方の労働の在り方を変えたいから」です。
現在日本では少子高齢化が進むことで労働人口が減ってきていて、今後は国からのサポートも当てにならないと言われていますし、地方よりも首都圏で仕事をした方が自身の理想のキャリアを実現できるという観点から地方の人口が減り、結果として地方の税収が減るという課題が出ています。また、地方では一次産業やサービス業に従事するケースが多く、年齢によって労働に限界が来てしまうことが見受けられます。
ですが、「当社が地方でBPOセンターを立ち上げることでそれらの課題を解決できるのでは」と考えています。
BPOセンターで専門的なバックオフィス業務スキルやクリエイティブ業務スキル、AI・RPAのようなITスキル等を身につけることができれば、地方にいてもキャリアを築くことができますし、肉体労働ができない年齢になったとしても働き続けることができます。

-特に私たちのような若い世代は老後も働く必要があると言われているので、救われる人はたくさん出てきそうですね!

そうですね。現在、年金問題や老後2000万円問題と言われていますが、それは老後は働けないという前提があるからこその考えです。老後は働きたくないと言われてしまうと我々としてできることは何もありませんが、これからの時代は老後の自分を守るためにも年金等を頼らずに生きていく術を身につけることが大事ですので、当社がその一助になれたらと考えています。

先日他界した祖父が生前、「何か仕事はしたいが、体が言うことを聞かないし、体を使わない仕事はしたことがないからどうしよう」と私に相談をしてきました。当時70歳ほどでしたが、祖父にバックオフィススキルやクリエイティブスキル、ITスキル等があればそのような相談はされなかったはずですし、祖父も年金だけに頼る生活をすることはなかったのではと強く思いました。そのような背景もあり、今後の日本のために地方を元気にしたいと考えています。

4. 多種多様なキャリア人を輩出して日本に貢献する

-これまでお話を聞いていて、CREVAS GROUPはキャリアにフォーカスしているのが伝わります!

そうですね。当社では採用においても「日本一、メンバーの成長に向き合う会社でありたい」と掲げていますし、キャリアについて考える研修も不定期ですが行っています。
というのも、CREVAS GROUPが目指す姿として「多種多様なキャリア人を輩出して日本に貢献する」を掲げていて、その実現のために採用や社内研修等も含め様々な取り組みをしているという流れになっています。
CREVAS GROUPを経て起業したり、他社にキャリアアップ転職をして営業マンやマネージャー、役員として活躍したりと、様々なキャリア人を輩出することで企業の成長に寄与することでその先に日本の成長への寄与につながると考えています。また、先ほどお話ししたBPOセンターからも様々なスキルを持った人材を輩出したいと考えていますので、今後も「キャリア」にフォーカスした企業として規模を拡大していきたいです。

5. 澤田が個人で成し遂げたいこととは


-ここからは、澤田さんが個人で成し遂げたいことを教えてください!

3年後や5年後とかではなく、人生の最期で成し遂げたいことの話をすると「祖父のような人間になりたい」と思っています。
祖父は、人から愛され、人からたくさんの感謝を集めるような人間だったんですよね。それを実感したのはついこの前のことだったのですが、先日行った祖父のお通夜に500人以上の方々がわざわざ愛媛の田舎まで来てくれて、中にはお通夜のためだけに東京から来てくれた方もいました。そして、みなさんが口々に感謝の言葉を伝えてくれました。私はその場にいましたが、「普通こんなことが起こるのか?」と衝撃でしたし、葬儀場の方にも「こんなことは初めてです」と言われるような状況でした。

-ご祖父様は偉大な方だったのですね…!

祖父は芸能人でもないですし、大きな会社の社長でもないですし、 社会的地位とか身分があるような人間ではなく、お金に困ってるような人間でした。ですが、参列者のみなさんが口揃えて「こんなに人のために動いてくれる人はいない」「こんなに人に尽くせる人はいない」「こんなに見返りを求めないでいろんなことを提供してくれる人はいない」と話していただきました。
私はあと48年間生きたら祖父と同じ年齢になりますが、あと48年間でそこまでの人間になれるかと聞かれると自信はないですし、難しいことなのではないかと思います。ですが、そんな祖父を持つ人間として、目指していきたいと思います。

-澤田さんも今後損得勘定無しで社会貢献していこうと考えられているのですか?

結論としては「はい」ですが、私としては損得勘定無しで生きてきた祖父を間近で見てきたので、それが当たり前となっていて特別なことだとは思っていません。そこを前提として、今後も周りに貢献できる人間でありたいです。例えば、子ども食堂を運営したいとはずっと考えていますがお金がないと実現できないことなので、お金を稼ぐためにも会社を成長させていきたいですし、ロマンを語るだけではなく実現するための行動をしていきます。

-澤田さんにとっての稼ぐ意味はそこにあったんですね!

もっと具体的にお話しすると、「選択肢を増やすため」です。私はお金=選択肢だと考えていて、お金がなくてできないことはあっても、お金があってできないことはほとんどないと思います。お金がないと何もできないとは思いませんが、お金があることでできることが増えるのは事実ですので、これは私自身としても会社としても、そして社内のメンバーに対しても選択肢を最大化できるようにお金を生み出していきたいです。

-世の中への価値提供としてはどのようなビジョンを持たれているんですか?

「仕事が好きな日本人を増やしたい。そして、日本の平均給与をあげたい。」です。
それにより、CREVAS GROUPのMISSIONである「物心共に豊かなニッポンを創る。」を成し遂げられると考えています。
詳細は下記ポストを見ていただけたら幸いです。

6. 最後に


-最後に一言お願いします!

ここまで株式会社CREVAS GROUPとして、そして澤田貴弘としてのビジョンを中心にお話しさせていただきましたが、これを見て共感していただいた方はぜひ一緒に手を取り合って実現に向けて全力で走り抜けていただけたら嬉しいです。
今後会社も私も成長していく中で考え方や方向性が変わることもあると思います。ですが、今回お話しさせていただいた「想い」は変わることのないものです。共に泥臭く頑張りましょう。お待ちしています。

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