交通事故ゼロを目指す日
道路づくりに大きく関わる事業を展開するクリテック工業では、道路を利用する人の安全を何よりも第一に考え、交通事故ゼロを実現するためのキャンペーンにも積極的に取り組んでいます。“交通事故ゼロを目指す日”に合わせ、今一度身の回りに潜む危険性を把握し、交通ルールやマナーに触れることで、安全に対する意識を高めていきましょう。
【1年に3回ある交通事故ゼロの日】
“交通事故ゼロを目指す日“は1年を通して3回あります。2月20日・4月10日・9月30日と期間を開けてコンスタントに設けられるこの記念日は、街頭啓発活動などを通して人々の交通安全への意識を高める契機となっています。令和5年中(1月~12月)の交通事故死者数は2678人と平成27年以来8年ぶりに増加、全国各地で痛ましい事故が発生しています。こうした現実を受け、運転者への注意喚起はもちろんのこと歩行者への呼びかけも強化し、大切な未来を守るための活動として、交通事故に目を向けた記念日が設けられました。
※参考資料https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG040D90U1A100C2000000/
【ヒヤリハットマップの活用】
ヒヤリハットマップとは、過去に事故が多発した道路や見通しの悪いカーブなど、危険度の高い道に対して注意喚起を促す地図のことです。地方自治体やNEXCOなどが公表しており、日頃から用心できる交通安全情報として、老若男女問わず活用したいマップです。国内の交通事故では歩行者が巻き込まれるケースが後を絶たず、子どもや高齢者への警鐘は非常に重要です。普段から安全への意識づけを行うためにも、危険な場所を家族で確認し合うなど、生活圏におけるヒヤリ箇所の認知は大切だと言えます。全ての人が安全に生活できるよう、一人ひとりがしっかりと心構えしておくことで事故を未然に防いでいきましょう。
※ヒヤリハットマップ:「ヒヤリハットマップ」づくりは、地域住民が「ヒヤリ・ハットした体験」を基に危地を地図に表示する活動。交通安全対策のみならず、活動を通じて地域振興や地域への愛着を更に深める相乗効果も期待できる。