ロボティックな花・砂防林で咲くマサキ
ずいぶん前のことですが、3D プリンターで作った花にチューブを配管して、そこから花粉と蜜を出してミツバチの受粉をアシストするような動画を見たことがあります(記憶をたどるためにその画像を検索したのですが、まだ探し切れていません)。
その3D プリンターの花とは何の関係もないのですが、私が毎朝散歩している海岸では砂防林に植えられているマサキの花がいっぱい咲いています。
このマサキの花、小さくて、1cmにも満たない花が葉っぱの付け根からいっぱい咲いているのです。よくよく見ると4枚の花弁が90度に配置され、花弁と花弁の間、つまり花弁に対して45度の向きに雄蕊が4つ配置されているのです。
なんだか急に3Dプリンターで作った花を思い出してしまいました。
何の関係もないのですが、このロボティックな花を見て急に本当のロボティックな花を思い出すとは不思議なものです。
マサキは丈夫な花のようで、防砂林に使われているようです。
珍しくもなんともないので、あまり気にも留めていないのですが、今朝はどんよりと曇った空で海岸の景色があまりにも面白くなかったので防砂林に入ったら、マサキの花が咲いていることに気づき、見ているとかつて見た動画を思い出しました。
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