プロが教える!動画編集を快適にする至高のガジェット7選
はじめに
動画編集はクリエイティブでやりがいのある作業ですが、長時間にわたる集中力と体力が必要なため、作業環境が快適であるかどうかが大きな差を生みます。特に初心者の方は、適切なガジェットを使うことで、編集作業がぐっと楽になり、効率的に進められるようになります。
この記事では、プロの動画編集者である私が実際に使っている、またはおすすめしたい「買ってよかった!」と思えるガジェットを7つ厳選してご紹介します。それぞれのガジェットには、作業効率を上げるための具体的なメリットがあり、初めて動画編集をする方でもすぐに取り入れられるものばかりです。
「これがあるだけでこんなに変わるのか!」と感じられるアイテムを選びましたので、ぜひ参考にしてください。これから動画編集を始めたいと思っている方や、もっと快適な作業環境を目指したい方は、この記事を読んで自分に合ったガジェットを見つけてみましょう!
余談ですが、私は費用対効果を一番に考えているので以下で紹介する7商品はどれもコスパに優れているものを選んでいます。大前提として安心できるメーカーの商品で、できる限り安く、それでいて機能性の高い商品を選んでいます。私と同じくコスパ重視の方にはとても良い情報ばかりですので楽しんでください!
1. モニター
動画編集では、画面の広さが作業効率に直結します。ノートパソコンでもモニターを使うことで、タイムラインやプレビュー画面を一度に確認でき、作業がスムーズに進みます。
おすすめポイント
デュアルモニター環境で効率UP!
21インチ以上を選ぶと動画編集が快適
おすすめ製品例
【Amazon.co.jp限定】ASUS フレームレス モニター VZ249HR 23.8インチ
私自身も愛用していますが、安心のASUS製でコストパフォーマンスもかなり良いです。それでいて23.8インチという動画編集で問題ないサイズ感でフレームレスなので見た目も非常に良いです。高度な編集をこれからどんどんしていく場合はカラーマネジメントモニターと呼ばれる高品質で高額なモニターが必須ですが、安くても5万円以上と高額なので初心者にはあまりおすすめしません。これから動画編集をはじめる初心者がモニターに悩んだらとりあえずこちらを買っておけば間違いありません。
2. トラックボールマウス
トラックボールマウスは、手首を動かさずに細かい操作が可能で、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。動画編集の繊細な操作に最適です。
おすすめポイント
手首の負担を軽減し、疲れにくい。
細かい編集作業に向いている。
おすすめ製品例
エレコムM-HT1URXBKはかなり大型のトラックボールマウスですが、私自身も使用していてもう他のマウスには戻れないくらいに気に入っています。コストパフォーマンスの良さから使用感まで本当に最高です。
ただ、M-HT1URXBKはサイズが大きすぎるため、持ち運びが多い方や手が小さい方には以下の2商品がおすすめです。
また、別記事でも説明していますが、動画編集者には「有線マウス」が圧倒的におすすめです。その理由が知りたい方や、「そもそもトラックボールマウスって何?」という方はこちら↓の記事も合わせてお読みください。
また、動画編集者におすすめのマウスとして色々なサイトで以下のトラックボールマウスがよく紹介されていますが、私自身は使ってみて親指操作のトラックボールより人差し指・中指操作のトラックボールの方が細かく動かすことができたため、上記のマウスをおすすめしています。
3. 外付けSSD
動画編集データは大容量になるため、高速なデータ転送ができる外付けSSDが必須です。作業スピードを劇的に改善できます。
おすすめポイント
データ転送が高速で、ストレスフリー。
軽量で持ち運びが簡単。
おすすめ製品例
SanDisk SDSSDE30-1T00-GH26
外付けSSDというと大型なものが多い中、この商品はコンパクトで見た目も良しなのでおすすめです。
4. エルゴノミクスチェア
快適な椅子は、集中力を維持しながら作業を続けるのに欠かせません。腰や背中への負担を軽減するエルゴノミクスチェアを導入することで、長時間作業も快適に。
おすすめポイント
姿勢をサポートし、疲労を軽減。
調整可能な機能で自分に合ったポジションに設定可能。
おすすめ製品例
Ergohuman エルゴヒューマン プロ2
こちらはかなり高額なチェアなので余裕が出てからの選択肢でも問題ありません。ただ、動画編集者はほとんどの時間椅子に座っているため、健康に気を遣う上でも良い椅子を選ぶのは効果的です。メッシュ素材の座り心地は最高でリクライニングや座面の傾き、オットマン等細かく調整可能です。私は10,000円程度の安物の椅子からこのチェアに変えてから疲労感が大幅に軽減されました。コスパ重視と言いながら高額商品でごめんなさいm(__)m
5. ブルーライトカットメガネ
長時間の画面作業では、目の疲れを軽減するためにブルーライトカットメガネを活用しましょう。目の健康を守ることで、パフォーマンスを維持できます。
おすすめポイント
目の疲れを軽減し、作業効率UP。
おしゃれなデザインのものも多数。
おすすめ製品例
OWNDAYS PC2005N-9A-C3
デザイン良し、コスパ良し、安心のOWNDAYS商品です。
ブルーライトをしっかりカットしてくれるだけでなく、かけているだけでなんだかエリートになったような気分になり、仕事がはかどります。家でずっと作業している動画編集者にとって、モチベーションを保つのは以外に大切ですよ!
6. 有線イヤホン
動画編集では、音の遅延がない有線イヤホンがおすすめです。音質の良いイヤホンを使用すれば、編集のクオリティがさらに向上します。なぜ動画編集者には有線イヤホンがおすすめなのかを詳しく解説した記事も書いていますのでぜひ参考にしてみてください!
おすすめポイント
音の遅延がなく、正確な音声編集が可能。
軽量で長時間の使用も快適。
おすすめ製品例
オーディオテクニカ ATH-E40
こちらのイヤホンは安心のオーディオテクニカ製のモニターイヤホンです。まず、動画編集者はBGMやSE、声のボリューム等を適切に把握して調整するために普通のイヤホンではなくモニターイヤホンが欠かせません。そんなモニターイヤホンの中でコード部分が交換できるこの商品は特におすすめです。何かとイヤホンを取ったりつけたり、持ち運びしたりすることの多い動画編集者はすぐにイヤホンを断線させてしまったりするんですよね。そんな時、断線しても交換できるコードのこの商品は非常に使いやすいです。
7. リュック
機材やPCを安全に持ち運ぶために、収納力の高いリュックが便利です。専用ポケットが多いリュックを選ぶと、機材の整理整頓がしやすくなります。
おすすめポイント
衝撃吸収素材で機材をしっかり保護。
多ポケットで機材やアクセサリーを分けて収納可能。
おすすめ製品例
無印良品 EFE48A3S
雨でも安心の耐水性でリュックの中に水が染み込む心配無し!あなたのPCやガジェットをしっかり守ってくれます。ノートパソコンだけでなくモバイルモニターや大型マウスも問題なく入る大容量で使い勝手も最高です。シンプルな見た目も良いですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、動画編集をより快適にするためにおすすめのガジェットを7つご紹介しました。それぞれのガジェットには、作業効率を高めたり、疲労を軽減したりといった具体的なメリットがあります。特に初心者の方は、これらのアイテムを活用することで、作業環境を整え、スムーズなスタートを切ることができるはずです。
ガジェット選びのポイント
自分の作業スタイルに合ったものを選ぶ
必要な機能や使いやすさを考慮して、自分の編集スタイルに合ったものを選びましょう。コストパフォーマンスを意識する
必ずしも高価な製品が良いわけではありません。特に初心者は、予算に応じたアイテムから始めるのがおすすめです。段階的に揃える
すべてを一度に揃えるのではなく、必要性を感じたものから少しずつ購入していくと無駄がありません。
まず取り入れるべきアイテムは?
初心者にとって特におすすめなのは、「モニター」と「トラックボールマウス」です。これらは作業効率を大きく向上させ、長時間の編集作業でも疲れにくくしてくれます。また、「有線イヤホン」や「外付けSSD」も編集作業のクオリティとスピードを支えてくれる必須アイテムです。
動画編集の作業環境を整えることは、より良い作品を作るための第一歩です。ガジェットの力を借りて快適な環境を整え、あなたらしいクリエイティブな動画編集ライフを始めてみてください!
Creators Paletteでは悩める動画編集者のあなたに役に立つ情報をたくさん発信しています。ぜひこの機会にフォローして他の記事もチェックしてみてくださいね!