ひとそれぞれの世界がある
毎朝、あたたかいお茶をいただくのですが、
最近は白湯が多くなりました。
朝にいただくあたたかい飲み物が
この上ない贅沢だなぁと
ボーっと、頭の中でつぶやく、
おじいちゃんみたいなあつしです。こんにちは。
*
私は、前職が福祉関係の会社員。
障がいを持ってお手伝いが必要な方とか
ご高齢の方、そのご家族さまや、関係する周りの方と
お話しするお仕事をしていました。
特に、
「認知症」の方については
私は無知だったのでかなり勉強をして
認知症に特化した資格を複数
取ったりなどしていました。
し、
認知症の方とお話しするのが好きだったし
どう接したらいいか、と考えたり
プロフェッショナルの方の対応を見て
「うぉ~すげー!かっこいい~!」
と、思ってたんです。
なので、
苦手意識とかは全く無くて
ずーっと毎日、頭の中で考えていられるくらい
好きな分野だったんですよね。
言わずもがなですが、
「認知症」って病気の名まえはありますけど
認知症ではない方との違いって
あんまりなくて、
むしろ、
認知症の方って、お話しするととっても楽しいし、
素直だし、いろいろ教えてくださったり勉強になる。
その方独特の世界があるので、
その世界にお邪魔させていただくんです。
よく、職場の同僚にも言われましたけど、
私自身が、おじいちゃんみたいだったし、
ちょっと変わったやつだからこそ、笑
他の世界にも同調しやすい
みたいな感じだったのかもしれません。
まぁ、もちろん、
人との相性ってのがありますから、
世界に入ろうとして
拒絶されることもありましたけどね。
こちらがその方の世界に入っていくと
めちゃくちゃ喜んで招き入れてくれる。
それで、いろんなお話しを聞かせてくれたり
するわけです。
で、
その仕事の中で
だんだんと私が気付いてきたのが
程度はあれど
「認知症」に限らず、みんな同じなんだな、
ということ。
みんな自分の世界に生きていて
知らずのうちに、それぞれ行き来してる
みたいな感覚です。
うつ病や精神疾患などでも
医療の現場で実際に行われている治療は
「認知療法」と言われるものもあります。
自分の認知している世界の
ちょっとした違いが、みんなある。
程度の問題じゃなくて、
それはみんな一緒なんですよね。
…ちょっと、意味不明ですかね?笑
なんだか、そんなような思いがありましてね、
今も、心のことでお仕事を
しているのかもしれません。
今も
ごくたまにですが機会があると
ボランティアに行って、
ご高齢の方とお話しをしに行ったりしますが、
やっぱり
ものすごく元気をもらえるし
こちら側が助けてもらったり
教えてもらったり、エネルギーを頂いたり
そんなことがよくあるんですよね。
すーぐ
仲間になっちゃうような
そんな感じかもしれませんね。笑
もし、
認知症の方がまわりにいらっしゃったり
認知症だけじゃなくて
人間関係でスタックしているなら
なにかのヒントになれたら
うれしいです。
いつもありがとうございます。
あつし
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