採用の為体
人を採用する時、自社で人をどう採るかということを主体的に考え行動し単独でそういう人材ハントする企業はまあ少ない。(皆無に等しい)
求人サイトに掲載、ヘッドハンターに丸投げ、SNS活用と結局、自分ごとというよりは他人事に多くの重きを置き、行われる。
はて、本当に必要な人材とは一体何かを考えることなく、過去の履歴だけで採用不採用を基本品定めし、挙句面接と称した同じ質問の繰り返しで決定に至る。
そもそも人事部とか採用担当という人間の素質が問われることもなく、目利きでもなんでもない浅知恵にて進み、採用後Creative Avoidance で溢れるって文化継承がお決まりである。
別に億単位の人材のための話とか言ってたりするがこの一部はそういう話でなく人を取るということの本質とはどこにあるかということをこの縦軸4層構造は言っているわけだが、どこの人材にも当てはまる大問題だと思っている。
さて、1F以上下層に掘り下げて第4層まで付き合った人を選ぶなんてこと、どこぞの企業がやっているかと言えば、そんな能力もないし、そういうことを聞いた試しもない。
自分の感覚なんて多分1mmも働かせず採用が決まる。
だから、今の求人に書いてある定型文のような求人票が出回るのだ・・
ま、悪びれることもなくそういうことが今も、これから先もずっと続き、己の都合ばかりが優先され、その都合を受けれる奴隷のような集団に成り下がるわけだ。
それで良いと言っているのだから、別にどうぞご自由に、ではあるものの・・どこまで間抜けが続くのかと呆れながら遠目に観察し続ける毎日である。
寒暖の差が激しい今日この頃ですが、一歩ずつ春の訪れを感じる時節でもあります。ここのところ繍眼児や四十雀が庭先に集まる。
そういえば四十雀とは雀が四十羽分の価値があると言われていたところから四十の雀というシジュウカラと命名されたそう。(または、たくさん群れているからという説も。胸からお腹あたりまで太い黒い帯のような模様があることからネクタイ鳥と言われたり、いろんな説や呼び名があります。)
どちらも雀の仲間、小さくコロっとしたフォルムは可愛らしさの象徴のように見えます。