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やっと色付き始めた

京都御所の入口から見るとところどころ紅葉してきています。たまたま所用があり佐々木酒造への移動の道中にちょっとだけ。今年は12月上旬が良き頃なのだとか・・まあ日々20℃を超える気温ですから、そりゃそうだとは思います。

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道中、いろんな飲食店や店舗がありますが、大凡景気が良さそうには見えない京都の状況は市の財政に連動するように真っ暗に見えます。このまま過去に戻れなければ京都市が破綻ってのも無いシナリオではないと感じます。

景観云々で無電柱化を市全体で計画していたようですが、先斗町をちょろっとやって財政難でこの後を全て中止って無計画だなーと思う次第。市政はそんな短絡的というか刹那的なプランで運営していて良いのだろうかと疑念だらけですが・・

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佐々木酒造を訪問。佐々木晃さんと暫し歓談ですが、僕は特段話すこともなく、用事も無かったのだけど、提案内容の薄っぺらさに余程口を挟んでプロポーザルしてやろうかと思ってしまうがそこは黙っておくことに。(名刺も頂いたので帰ってからメッセージをしておきましたが)

しかし、手を替え品を替え色々やっているとは言っていましたが思うように行っていない印象。でも、それもそのはず・・日本人が日本酒を酒粕を、それに纏わるいろいろな食文化に疎遠になった社会全体にあって、プラットフォームの崩壊と見るべきであり、そんな中にあって新しい試みとかって何やっても焼け石に水でしょうと僕は思うのです。で、目先の流行りのように理美容関連に使ったり味を万人受けするような方向に振ってみたりと、まあどこもかしこも同じ方向性ではあるべき姿には程遠くなるばかりです。何より文化をもう一度育てるという地道で気の長いグランドデザインが必要だと思っています。

でも社会はなんでも手っ取り早く、気軽に手軽にばかり。そもそも全くそぐわないわけですが・・社会が皆そういう方向ばかり見たがる中にあっては言って無駄というものでしょう。なかなか世知辛い世の中ですね・・

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