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大山咋神
山の神の大山咋神。
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こんな感じだったかはさておき・・
大山は日枝山を意味すると同時に比叡山ということがまた面白い。
つまりは日枝山ひいては比叡山の主ということか。
しかし、この“物語”は実際のところ誰かひとりの人間によるところなのか、はたまた幾人かの創作だったのか。
古事記と日本書紀のふたつがあるのも面白い。
一般的には前者が天皇家のための歴史書、後者は国家の歴史書と言われていてその内容に少しずつ違いがあるが、その違いはそもそも日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の描かれ方ひとつにしても真逆だし、詳細に語られるかと思えば、一方では完全に語られずに飛ばされていたり・・これからが全く異なる意味を導き出したりして、それがまた非常に面白いところでもある。
全部、現代解釈なしで読み耽ってみたいものだ。
それにしても松岡正剛最後の千夜千冊の更新。
この“連載第一弾”がその後に続くことなく終わってしまった。
これに続ける人は、正直僕には今の世の中にどこにも居ない、と・・
何物も必ず終わる。
それは十二分に理解しているけれど、やっぱり悲しいことです。
ちょうど、“初めて語られた 科学と生命と言語の秘密”(文春新書|津田一郎×松岡正剛)という松岡さんの晩年にあたる23年10月に発行された書籍を読んでいるが、いやもっと先に深まる次の一手がやはりみたくなってしまいます。
数理科学と編集工学、そこに止まらない広がりを感じながら科学・生命・言語にまつわるいろいろが非常に濃密に語られていると感じる。(ゆっくり読んでいてまだ半ば)終わらないようにしたいが・・段々ページはめくられてしまい終わりに向かってまっしぐら・・
追悼特集のユリイカは買ってはあるものの、開いていない。あえて。
なんか惜しくて・・
まあ、何れ終わりが来るのはわかっていますが。。