エンジニア組織の採用担当が【アジャイルってこういうことなのかも】と思った話。
こんにちは、クリエーションライン採用担当のタナカです。
早いですねー!もう12月。忘年会やら帰省やら子供の誕生日やらクリスマスやらで個人的にハッピーなタイミングです。
最も私たち、フルリモートで働いていることもあって、あんまり日常的に季節を感じません。めちゃくちゃ寒い日もあるけど日中暖かい日も結構あるし…。そういう意味でも、画面内で手軽に季節を感じられるアドベントカレンダーの取り組みっていいですよね!企画いただいた皆さん、ありがとうございます。
ということで、技術中心のアドカレにおじゃまします…!
※技術ネタもたくさん!クリエーションライン アドベントカレンダー2023年はこちら!
さて、私はこれまで、キャリアを通じて10年弱採用に携わってきましたが、ここ3ヶ月間の変化の激しさはTOP3に入るほどでした。。。コトの起点は事業改革です。このあたりは安田さん(CEO)が以下の記事で書いてくれているので、ご興味あればご参加ください!
今後、具体的な発信も増えていくと思いますので、これはこれでぜひお楽しみに!
…そしてその過程で改めて、エンジニアの皆さんを中心に私が「クリエーションラインというエンジニア組織・IT組織に対して感じたこと」を書こうと思います。
感じたこと①:Tech・Engineeringへの本気(マジ)リスペクト
…最近、採用担当として、どんなプロジェクトにどんな人が必要なのか、現場の皆さんとお話しする機会が最近結構あるのですが、いやー技術って魔法ですね。人間が扱えないデータ量を捌いたり、人間と違って休みなく処理し続けたり。
そんな技術にキャッチアップする、実際に使いこなしていくことについて、改めてTech・Engineeringへの本気(マジ)リスペクトを感じています。
そして、そんな組織の仲間を集める…という以前に、社内外のエンジニアのみなさんと関わる私たち人事・採用ももっともっと勉強しなければ、と思いました。
人事・採用における情報や専門性はもちろんですが、言葉の解像度(非マネージドクラウドって何?TypeScriptって何なの?Kubernetesを構築できるってどういうこと?とか)、自分の言葉である程度は語れるようになりたい、日々仕事でアウトプットするためにインプットしたい、と感じました。
※そういえばアドカレ8日目記事すごくわかりやすかったです!
感じたこと②:エンジニア組織らしい話し合いの作法・哲学がある
プログラミング言語には、必ず「関数の定義」をがありますよね。JSならconst var letとか・・・(…厳密には「変数宣言」ですっけ?)
そんな感じで、エンジニア組織における議論において、みなさん定義の認識合わせを大切にしているな、と感じます。言葉が意味するものが何か、今何の話をしているのか。
そして、最初に認識をすり合わせて以降、かつ「次の1週間誰が何をするか、アクションを決める」ことを強く意識している、と感じました。皆がそれに向けてざっくばらんにフラットに意見しているイメージです。
感じたこと③:「サーバントリーダー」がエンジニア組織を動かす
私たちの企業理念の根底にある『Team Geek』。組織にジョインする際、私も読んだのですが…そのとき「ふーん」と思いつついまいちピンと来なかった概念が「サーバントリーダー」です。
最近皆さんとお話しすることが増えて、こういうことか、と思うことが増えました。これは自分の領域じゃない、と決めつけて臨むのではなく、
「(これまではともかく)ここは自分が言語化するべきだよね」
「自分の役割範囲ではないけど、こういうやり方の方がいいかも、と思ったから言語化してみた」
そういうアクション、すごく素敵だな、と感じます。
感じたことまとめ:「アジャイル(スクラム)って」こういくことなのかな
私自身はエンジニアとしてチームで開発をした経験はありません。
しかし、【アジャイル開発】もしかしたらこういうことなのかな、と思いました。
という定義に対し、少し違うかもしれませんが
課題に対し、必要に応じて学び成長する
議論のテーマの認識は合わせた上で、一つ一つについてフラットに話し合い、「次の1週間誰が何をするか」を決める
いい意味で、時に役割範囲を踏み越えて周りを支援する
…こういったところの端々に「アジャイルらしさ」を感じたよ、というお話しでした。
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2023年、社内外で関わっていただいた皆様、改めてありがとうございました。
私自身にとっても、そしてクリエーションラインとしても、採用における課題が見え、次につながる良い一年でした(まだ終わっていませんが)!
引きつづきみなさんと一緒に飛躍していければと思いますので、よろしくおねがいします!