【メンタル】折れない心の作り方-上級-
気持ちなんかいらん
さていよいよ上級編ということでスタートしていきます。
今までの初級と中級はこちら
さてということで以前話した内容からちょっと強めのものを話していきます。
簡単です。
気持ちを捨てる
ということを話していきます。
気持ちを捨てるということは解説すると、全ての解釈において客観的に判断をし、どのように進めていくべきなのかを考えるということです。
気持ちが入ると情が湧いたりする。
例えばこれは恋愛で言うところの
この人が誰よりもかっこいい!!
みたいな特殊なフィルターを通してみているようなものだ。
こうなってくると周りの意見などは完全い無視した自分だけの世界が展開するようになる。そこが完全な落とし穴で、自分都合な意見やネタが積み上がってくる。
こうなってしまうとよくありがちなのが、なにか自分で成し遂げようと動いている人が、いつのまにか自分の解釈で話を進めていこうとしてしまう。結果仕事のニーズや目的も見失い、路頭に迷う結果になる。
ということは結論こころに傷を自分から負いにいったりすることとなり、自分自身が疲弊するというサイクルになってしまう。
そういう意味でも気持ちを捨てることというのは大事であり、悪いことでもない。
じゃあ気持ちを捨てるとどうなるのかと言う話なんですが、
気持ちを捨てること=野球の試合をみていること
という解釈でまずはいい。
テレビで野球をみてつまらないなーと思う人、熱狂できる人いろいろといる。その感覚が市場がみている価値なわけ。
そして野球の試合にはピッチャーの気持ちで試合の勝ち負けが逆転したりすることは100%ないわけです。
だからこそ冷静にどっちが勝ったかもジャッジできるし、勝ったタイミングや要因、負けた要因などが冷静にみえるんです。
それが気持ちを捨てることの意味です。
そうなってきて気持ちを捨てられるようになれば次は解釈の世界になっていきます。
都合がいい解釈術
人というのは頭脳がある生き物です。物事を捉え、情報として処理し、その後考察を行い、行動できる唯一の生き物なのです。
そうなった時に1つのものさしだけで自分の人生を図っていることが本当にいいことなのでしょうか?
いろんな視点で物事を捉えていい。逆に言えば都合がいいように物事を捉えていい。
ここに折れない心の真髄があります。
折れない心の全貌
折れない心=強い心と思っている人もいると思いますが、それであれば正解は半分しかないです。
折れない心というのは
実際に何かトラブルや逆境があったときに、全ての物事を自分の思うように捉えてしまってもいい
ということです。
物事に表裏一体という言葉があるように片方の意見ではいいことでも相手型からしたらNGなことはたくさんあります。
そういう場合に考えて欲しい。
解釈の自由度は自分の器の広さだということを。
嫌なことを言われてもそれは反省点として捉える。
辛いことがあってもこれを修行と捉える。
結果は同じであっても、捉え方が違うだけで実際には心の余裕が全然違うわけである。
捉え方が全ておよびまとめ
ここまで折れない心のことをはなしてきたが、最終的な結論。
折れない心というのは
自分で解釈をコントロールし心の負荷を0にした結果
ということなのです。
だからこそ自分自身の普段からの感覚を見直し、再度自分が得意な分野で徹底的に自身にかかってくる負荷などの解釈を変えてみることをおすすめする。