「やめたいのにやめられない!行動心理学が教える習慣のリセット法」
こんにちは。ムーさんです。
1.この記事で紹介すること
この記事は、「やめたいのにやめられない習慣」がある方に向けて書かれたものです。毎日やめたいと思いながらも、気づけば繰り返している習慣。たとえば、SNSを延々と眺める、つい夜更かししてしまう、無駄な買い物をしてしまうなど、こうした「やめたいのにやめられない」行動に悩む人は多いのではないでしょうか?
今回は行動心理学の視点から、やめられない習慣にアプローチする「リセット法」についてお伝えします!
2.自己紹介
私は1000〜5000人規模のコミュニティの立ち上げ支援およびコンサルタントをしております。また、製品・サービスのアイデアやコンセプトプランナーとして企業の相談役として働いています。
3.こんな人におすすめの記事です
• ついやめられない行動がある方
• 習慣を見直したいと思っている方
• 効率的に生活を改善したい方
4.本題:「やめられない」正体とは?
「やめたいのにやめられない」習慣には、行動心理学でいうところの「トリガー(引き金)」が隠れています。私たちの脳は、特定の刺激や状況に反応して行動を起こすことが多いんです。このトリガーが無意識に習慣を引き起こし、気づけばいつもの行動に戻ってしまうわけですね。
たとえば、夜寝る前のSNSチェック。ベッドに入った時に、なんとなくスマホを手に取り、なんとなくSNSをチェックする。特に面白くもないけど、次々にスワイプして、気がつけば1時間経っていることもあるのではないでしょうか?私もたまにあります。。。w
この行動は、疲れた状態やリラックスした時間帯という「トリガー」によって、脳が「手軽に気分転換できるものを求める」反応を引き起こしています。ここに対処しないと、習慣は自然と繰り返されてしまうのです。
原因はわかったと!!早く改善方法を教えてほしいという声が聞こえてきます。それでは、どのように改善していけばいいかお伝えしますね
5.「やめられない」をなくす方法
やめられないのはトリガーのせいだ!!というのをお伝えしました。なので対策もそのトリガーに対して対策していきます。このトリガーに対する対策を「リセット法」と言います。以下に示すリセット法のステップを守っていただければ、あなたも「やめられる人」になれます。
リセット法ステップ1:トリガーを見つける
習慣を変えるためには、まずその「トリガー」を見つけることが大切です。たとえば、ついお菓子を食べ過ぎてしまう場合、お腹が空いているからではなく「仕事の区切りのタイミング」など、特定の状況で食べているかもしれません。
これを見つけるために、やめられない行動がどんなタイミングで起こっているか、どんな気分のときに起こるのかをノートに書き出してみましょう。自分の行動パターンを知るだけでも、無意識のトリガーが見えてきます。
リセット法ステップ2:トリガーを断つ
トリガーがわかれば、次はそのトリガーを遠ざける工夫をしてみましょう。たとえば、「スマホをベッドに持ち込まない」「お菓子を目につく場所に置かない」といった物理的な対策が効果的です。また、SNSを開く代わりに、代わりのリラックス方法を用意することもおすすめです。たとえば、ストレッチやお気に入りの音楽など、習慣の「代替行動」を先に設定しておくと、トリガーが発動しても他の行動を選びやすくなります。
リセット法ステップ3:「少しずつ置き換える」戦略
習慣を急にやめるのは難しいものです。そこで、行動を「少しずつ置き換える」戦略が有効です。たとえば、夜更かしをやめたいなら、最初は10分早めに寝ることから始め、徐々に理想の時間に近づけるのです。小さな成功体験が積み重なることで、やめられない行動に対する自信がつき、次第に習慣をリセットしやすくなります。
6.終わり
私には大事にしている言葉があります。「人を動かすには、まず人の心を動かす」。
人は、心を動かされないと行動を変えることが難しい生き物です。しかし、今回のように心が「やめたい」と思いながらもやめれない場合があります。
それは、そのきっかけが不足しているから。心で思うから行動に移るのは間違いのないことなのですが、思うと行動するの間には大きな壁があります。それを取り払うのが「きっかけ」です。
今回お伝えした行動心理学「トリガー」と「リセット法」は、誰でもすぐに「きっかけ」を作ることができるシンプルな方法です。まず一歩、簡単な行動から始め、少しずつ変化を起こしてみてください。
私は明日から使える行動心理のノウハウを発信していますので、ぜひいいねやフォロー、コメントで応援していただけると嬉しいです!また、他の記事も参考にして、ぜひ日々の習慣を見直していきましょう!
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