あなたの、持続的な行動を起こす「原動力」とは? #残り3か月でやりたいこと(キャリコンサロン編集部#17)
何をするにも気持ちの良い季節になり、次々に楽しみが浮かぶのですが、
気がつけば今年ももう残り3か月を切りました。
振り返ると、来年はこんなことに取り組みたいと昨年立てた計画も、半分はできていないという現実。
(しかもそのうちの1つはお決まりの、3キロ痩せるという…)
まずは、できていることに目を向けて
また先延ばしにしてしまい、ちょっと自己肯定感が下がります。
そこで、ちゃんと家族の日常生活をまわしている、当たり前みたいだけど結構大変な当たり前をやってきた、と思うと少し自信も⤴。
また、当初計画にはなかったことをしてみたり、そこから違う繋がりが生まれて新しい思い、ワクワクがわいていることにも気が付きます。
すると昨年考えたことは、私の心の声だったのかな?という思いもしてきます。
置かれた時期を見極める
誰しも、長い人生の間で、
・「目標に向かって行動を起こしていけるエネルギッシュな時期」もあれば、
・「今の自分に違和感を感じているモヤモヤ期」、
・「自分だけ時間が止まっているかのように感じる停滞期」、
いろんな時期があると思います。
描いた未来に向かって突き進む時期は楽しいものです。
そんな時に飛び込んで来る、世の中のあふれんばかりの情報に対しては、必要なものを選び取る力もあり、それをプラスに変えてまた行動できます。
好循環のサイクルですね。
ですがモヤモヤ期、停滞期にいる時には、この情報(特にSNS)というのが焦りや不安を駆り立てる、とてもやっかりいなものではないかと考えています。
特に、危機感を煽って行動変容を促すような、自己啓発系の記事やコミュティから発信される情報の場合、「行動を起こさない」、「起こせない自分」に対して、自己嫌悪感を抱きやすくなるのではないでしょうか。
そう、何度も自己嫌悪感を抱いた私です。
同じような夢や目標を持っているコミュニティに参加していたとしても、みんな少しずつ思いは違うし、そもそも、思いの根っこにある価値観も違うし、置かれているステージ、経験、環境も違います。
どんどん先を行く人、あふれる情報、今やらないと時代に取り残されるかのような言葉、それらに振り回されて、焦っていなかったかな…。
「私にとって」、「持続的な行動を起こす原動力とは?」という視点
行動できない自分を責めるのではなく、本当の気持ちに目をむけてみたい、残り3か月。
たとえその時は盛り上がったり、共感したり、または危機感を感じたとしても、自分が持続的な行動を起こせるほどの強い思いだったのかな?
まだ言葉にできていない何かがあるのかも。
自分を突き動かす、つよいチカラ。
原動力。
かつてエネルギッシュに行動できていた時の原動力を、思い起こしてみる。
・何をしているとき、エネルギッシュに行動できたの?
・それはどうして?
・何が私を突き動かしたの?
・それはどんな経験、思いから来ているの?
・この社会のどこを変えてみたいの?
・それをどうしてみたいの?
・他の事とその事は、私にとってどんな風に違うの?
・どんな意味があるの?
・そしてもしも変えることができたら、どう変わるの?
残り3か月。
ゆるゆる考えよう。
この記事は、キャリコンサロン編集部として掲載しています。
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