ワクワクの行き先は、自分らしい夢や目標につながっているよ①《小学校PTA親向けキャリア教育講演編》
小学校に通う娘が学校で毎年書く「将来の夢」。
自分の良さや興味関心を素直に表現できないのか、自信がないのか、恥ずかしいのか…「消去法」でしか書けなかったことに寂しさと、親として子どもの自己肯定感を育むことができていないのではないかと思ったことがきっかけで、クロスツリーの活動に参加したのは2年前のこと。
ついに先日、私の住む町の小学校で、「自分らしさを考えることが、夢や目標へ向かう力になる!」というテーマで、3~6年生とその保護者向けに講演会を開催。
スペシャル企画として、保護者向けのキャリア教育講演会もセットで、クロスツリーとして初めてとなる、「親子が一緒に」参加する講演会を開催しました!
とてもステキな講演会で、ぜひともこのnoteを見た皆さんに知ってほしいなぁという思いです。
本記事は、前編として保護者向け講演会の様子をnoteいたします。
ぜひご覧ください!!
キャリア教育とは ~今を知り、未来を予測し必要な力を考える~
保護者向けの事前講演会。
冒頭からクロスツリー講師でありキャリアコンサルタントのまいこさんが問いかけます。
「今の時代をどう感じていますか?」
変化のスピードが速く、不確実性や複雑性が増している時代。
子どもたちが大人になる頃には、職業の半数近くがAIに代替される可能性があると言います。人々の価値観も変化していき、働く環境も少しずつ変わっていく中で、
親の常識や当たり前が、果たして子どもたちが直面していく現実に通じるものなのでしょうか…??
冒頭からの問いかけに対して、今日の話を1つでも取りこぼさないよう、真剣に耳を傾け出す保護者のみなさん。
子どもたちは自分の未来をどう進んでいくのだろう?
必要なことことは?学歴?資格??お金???
私たちは日々、様々な情報に戸惑い迷いながら、目の前の子どもの子育てをしているのではないでしょうか。
そんな親の気持ちを汲み取りながら、
子どもたちがこれからの時代を幸せに生きるために大切なことは、
「自分で選択できる力」。
だと話すまいこさん。
その理由と、その力をどのように育むかを、「キャリアとは何か」「キャリア教育とは何ぞや」という視点も踏まえて、とても分かりやすく説明してくれます。
キャリア教育の専門家ということだけでなく、同じように子育てに悩み、試行錯誤する親としての率直な言葉もあってか、とても共感でき、本当に聴き入ってしまいます。
すべてのベースは、子ども自身が自分のことを「承認」できている、自己肯定感。
好きなこと、関心があること、やってみたいこと、よくわからないけどなんだかワクワクすること、そんな子どもの気持ちを認める、見守り応援すること。
自分の気持ちを「自分らしい」と認め、どんな小さなことでもいい、ワクワクする気持ちを行動に変えてやってみる。
できる、楽しい、という経験を積み重ねること。その過程で、色々なチカラが身についたり、新たな世界に出会えること。
そうした経験をリフレクションしながら「自分という軸」が少しずつ形成され、自分で選択する力が育まれること。
「みなさんは今、ワクワクすることがありますか?それに向かって一歩踏み出せていますか?」と保護者のみなさんに問いかける一幕も。
親である自分自身が自分の人生を自分らしく生きているか、今ワクワクしているか?チャレンジしているか?と、自分のこと振り返ってみるよい機会となりました。
親としての責任、時には葛藤もあるであろう毎日の中で、目の前が少し開けたような、爽やかで明るい気持ちにさせてくれる、すばらしい時間となりました。
さて次はいよいよ、子どもたち向けの講演会とワークショップの時間です。★開催記事はコチラです↓ ↓ ↓
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代表:キタさん(北川雄久) Mail: beyourself_kita@yahoo.co.jp
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