双極症を受容することの難しさ

最近は、劣等感や情けなさで泣いてばかりです。何も手につかず、休みの日はずっと寝ています。暗い文章になってしまいそうです。

しばしば、過去の軽躁の自分が頭によぎります。

昨年の冬、私は卒業制作に取り組んでいました。自己断薬していたので、頻繁に軽躁になっていました。毎日派手な服を着て、周りから好かれているのだと確信していました。万能感に満ち溢れ、何を見てもアイデアが湧く、確かに人生が煌めいていました。

卒業制作は納得のいく形で終わり、強い成功体験になりました。

だから、今が苦しい私は軽躁の自分が本当の自分なのだと願ってしまいます。また薬をやめてしまえば、うまくいくような気がするのです。
あの時、成功はしたけれど、その期間混合状態で危ない時もありました。しかし、そんなこと今の頭の中にはなくて、ただ、あの成功という結果ばかりを信じてしまいます。

いつになったら、病気を受容できるのでしょうか。軽躁を軽躁だと割り切ることができるのでしょうか。

もう一生あんな絵は描けないと思いながら、私は過去の成功が眩しくてたまりません。

今はただ淡々と仕事に行くことが1番大切だとわかっています。明日仕事に行けるのか、不安なまま今晩を過ごしています。