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5冊目 人質の朗読会

人はそれぞれ物語を持っている。
どのお話も死が絡んでいて切ないけど温かいお話が多く、その人の一部を覗かせてもらった気持ちになりました。各話の最後、職業名と性別、年齢が出てきて、あ、もうこの人、いないんだ、と現実に引き戻されました。悲壮感が漂っていなくて静謐なお話でした。 私ならどんな過去を朗読するだろう?と考えました。

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