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9冊目 ブラフマンの埋葬

謎の生き物ブラフマン。どんな姿なのだろう。主人公にとてもよく懐いて可愛らしく読み始めてからすぐに愛着が湧いてしまった。
主人公とブラフマンが一緒に過ごす時間は淡々と描かれるがとても優しくて癒された。
まさかいきなりブラフマンの死が訪れるとは驚いた。
悲しむ暇もないほど淡々と埋葬されて物語は終わった。
轢いた上に葬式にも来ない娘に心のなかで(おい!娘!お前…!)と叫んでしまった。

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