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思考グセを手放して見えた新しい世界
見える世界をよくするために手放すのではなくて、
手放したから見える世界が勝手に変わるんですよ❤️
これまでのブログでは、
無意識の中に隠れていた「型」に気づき、それを疑い、手放すプロセスについてお話ししました。
型=思考グセ、思い込み、想念、概念、信念をもとにした価値観
今回は、その先に待っているものについてお伝えします。✨
型を手放すことの本当の意味
型を手放すとは、ただ「不要なものを捨てる」ことではありません。
それは、自分自身の中に新しい空間を作り出し、新しい気づきや視点、そして自由な感覚に出会うための扉を開く行為です。
🍀ちょっと、私の結婚のことを書きます
私が見ている世界は、私が創り出した世界だった
「3回も結婚するなんて...」そう言われるたびに、
「だからこそ、みえた景色があるんです」と私は笑顔で答えます。
結婚を通じて得た経験は、私にとってかけがえのない学びとなりました。
プロフィールにも書いている通り、私は結婚を3回経験しています。
この事実に対する反応は人それぞれ。
「素敵」と言う人もいれば、「子供がかわいそう」「また失敗するんじゃないか」と批判的な声もありました。
以前の私は、
そのようなジャッジに敏感になり、自分自身を縛っていました。
「いい母親、妻、嫁でなければならない」
「失敗してはならない」
「周りに恥ずかしいと思われたくない」
これらの思い込みが、
私の行動を無意識に制限し、強固な型を作り上げていたのです。
エゴともいいますが、これはまた別の回でnoteにします。
型に縛られた結果
型に縛られると、
目の前に現れる出来事もその型に基づいたものになります。
たとえば「いい妻でいなければならない」という型の裏には、評価に対する恐れで自分を抑えつける我慢が隠れています。
型は生きていくための安全圏を作っているようで、
実際には気持ちを閉じ込め出口のない迷路になってしまうのです。
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過去の離婚経験から、今回はもっとしっかりしなくては…としていました。
型を手放した瞬間、広がった可能性
今の夫と結婚して5年目、ちょっとした揉め事がありました。
過去2回の離婚は、どっちもどっち、お互い様で終わったけれど、どこかでそう思わないといけないと思っていましたが、揉めた内容は違うけれど、何か、その過去のループみたいなゾワゾワする感覚でした。
お互い様という感覚だと、50%50%、
密かに50%は相手にも原因があるかのような含みがあるんだけれども・・・
モヤっとする感覚が残っていたんですよね。
今の夫の時にも、モヤっ、ゾワゾワーという感覚が出て、
あぁーーー!って気づいたんです。
「あ、わたしに何かある。」
この時は、50%にしませんでした。
「100%の原因は私にあり、相手にとって100%の原因は相手にある」ということ。
それぞれ100%だと、
相手にわずかでも原因を擦ることができない領域です。
この揉めた原因というのは、こうでなければいけないとう価値観に我慢してお互い相手に合わせて、本当はこうがいいが伝えられずに不満の限界値を迎えてたんです。
そして目の前の出来事は、
ただの現象であり、自分で創り出しているということ。
我慢しないとどうなっちゃうんだろう・・・
嫌われちゃう、離婚になっちゃう、揉めちゃうとかの思い込みだけれども、
結局、それらを恐れて我慢するから揉める。
🟠 夫は、揉めて嫌われるのが怖い ⇨ 我慢
🟡 私は、揉めて嫌われて離婚になるのが怖い ⇨ 我慢
そこで夫婦でお互いの思い込みを隠さずさらけ出した結果、以前よりも自然体でいられるようになり、仲良し更新中です。
自分の中の思い込みに気づき、
それを認めることで感情に振り回されず、冷静に対処できるようになりました。
夫と子供も仲良しで、去年成人しましたが、夫は大泣きしてました。
最近は親子でフェスに入ってますよ。
価値観が合う合わないで離婚されるパターンってありますが、まず自分の価値観を疑ってみると、価値観という言葉で隠しているなんらかの防御している思い込みがあるかも知れませんよ。
育った環境、社会で学んだ環境などで価値観やこうあるべきだとして譲れなくなったり、それは無意識に出やすいけれど、離婚に限らず、別れでも、人付き合いでも、相手に対して何か感じる時、自分の価値観をまず疑ってみると気がつくものがありますよ。
型を手放すと見える自由な世界
型を手放すことで得られる「自由」とは、
自分の気持ちを優先して安心して選択できる感覚です。
「こうでなければならない」から「こうでもいい」へ。
制限の枠を外すことで、心の余裕が生まれます。
2回の離婚がなければ、今の夫に出会えていないし、
そして、思い込みに気づけないで生きていたかも知れない。
結婚3回の経験を通じて気づいたのは:
「世間の目は自分の目=自分が創った意識の世界」
他人の視線やジャッジが苦しいのは、自分が自分をジャッジしているから。
厳しい目を向けているのは、実は自分自身なんです。大抵、恐れです。
型を手放すことで出会う本当の自分
型を手放すとは、「こうでなければならない」と思い込んでいる自分を否定することではありません。
「ああ、こんな思い込みがあるんだな」と認めてあげるだけでいいのです。
型を認めることで、その裏に隠れていた我慢や感情が解放され、体全体が軽くなるのを感じられます。
今では家族の前でネガティブな話をしても笑いしか起こらない、そんな楽しい日々が訪れました。
ネガティブは気づくチャンス到来だと知っているからです。
だからといって、ポジティブになるために何かわざわざ探しもしません。
笑いしか起こらない人生へ
あなたの中にも、
「こうでなければならない」という思い込みがありませんか?
その型に気づき、
認め=手放すことで、驚くほど軽やかな日々が待っています。
心が軽くなると、
自由な世界が広がり、笑いしか起こらない毎日へと変わっていきます。
次回予告
型を手放す過程で避けられない「恐れ」と向き合い、それを乗り越えていく方法をお伝えします✨