職業への捉え方
今日は、職業について考えてみたいと思います。
日本には、皆さんが思う以上にさまざまな職種が存在しているんですよ。
私が厚生労働省のページで調べたところ、職業の種類はなんと1万9000種類もあるそうです。驚きですよね。
ただ、この枠組みだけではちょっと物足りないと感じませんか?
そこで、皆さんにひとつお話をご紹介したいと思います。
それは、ピーター・ドラッカーが語った「3人の石切り職人」の話です。
旅人が訪れた村で、3人の石切り職人が作業をしていました。
旅人が尋ねると、一人目は「金を稼いでいるんだよ」と答えました。
二人目は「国一番の石切り職人になるために技術を磨いているのです」と言いました。
そして、三人目は「村人のみなさんの憩いの場所となる教会を建築しているのです」と答えたのです。
これを聞いて、皆さんはどんな気づきや感想を抱くでしょうか?
私も、過去にお金にフォーカスしていた時期がありました。
でも今は、働きがいのある社会をつくることに喜びを感じています。
最近は営業の仕事にも楽しさを見出しています。
営業は、顧客の目標達成のパートナーとして活動しているんです。
私たちの強みを生かし、顧客の目標達成に向けた提案をしています。
このようなアプローチが、今の私の営業のやり方です。
皆さんも、エンジニアとして様々なプロジェクトに携わっているかもしれませんね。
でも、時には「3人の石切り職人」のように、自分の仕事の意義を振り返ることも大切です。
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