アンタの好きに生きたらイイじゃん?
綺麗な海を見ながら、プール際のベンチに寝転がる。
グラサンに水着にサラサラの白い上着を羽織って、
左手にはトロピカルなカクテル、右手で大好きな仲間と電話している。
今日も夕陽が、なんとも言えない輝きで、海の宝石に光を当てる。
宝石の一つ一つが反射して眩しく、そして愛おしい。
そんな時、後ろから現れる、世界で一番愛すべき彼。
この世界の全てが私のモノだと思うほどの欲は、ない。
ただ、私の周りにいる人が、それぞれの「愛すべき自分の人生」を歩めるように・・・と思ってしまう。