報告
新型コロナウイルスの影響で外出自粛になっている昨今、皆さん体調に変化はないでしょうか?
僕はいつも通り起床し、本を読んだり、メルカリ断捨離をしたりで明るいうちを過ごし、夜は筋トレをした後に近所の公園を散歩しながらポケモンを捕まえています。
この記事を書き、宣言をした自分には報告の義務があると思い、今回この記事を掲載しました。
報告の内容に入る前に、すこし昔話におつきあいください。
中学生時代、僕が通う学校には特別支援学級はありませんでした。だからといって、発達障害をもった生徒がいなかったわけではありません。
2年生から同じクラスだった女の子は、周りから笑われていました。今思うと、特別な支援を必要とする子でした。
生活習慣の自立も難しかったのではないかと記憶しています。
きっかけは全く覚えていません。
しかしその子とクラス内で仲良くなったことをきっかけに、
・卒業するまで席が隣
・行事も同じ班
だったことはよく覚えています。
その子はよく僕に話しかけてくれて、それに応える。
授業の時に必要なものがそろっているかを確認したり、移動教室前に声をかけたり。気づけば僕の周りには、同じように声掛けをする人たちが集まっていました。
卒業するまでそんな感じでした。
高校入試前の三者面談(本人、親、先生)で、恩師にめちゃめちゃ褒められた。親の前で。でも自分自身、「褒められるようなことはしてないよな...友達だし。」という部分を持っていました。
その経験が始まりだったのかもしれません。
昨年度末で退職をしました。
その理由は、挑戦したいことが見つかったから。
何十年かかるかわかりません。
僕の生涯では成し遂げることができないかもしれません。
昨年度、知的学級担任を持った中で、スロープなどのハードな面が整備されていはいるものの、ハンデがある人たちを認識し、受け入れていく心の整備ができていないのではないかと感じました。
「ハンデをもった人が、ハード(インフラ)な面だけでなく、ソフト(心)な面の生きづらさを解消したい」
将来的にもそれを成し遂げたい。知的学級の元担任として、知的障害をもった子たちの将来を少しでも明るくしたい。
その思いで始めた転職活動も、完結を迎えました。
書類選考も進み、いくつか面接を受けたのですが、
正式に内定をもらうことができました。
このコロナ不況のなかではあるものの、面談している途中に
「うん。好きだなぁ。採用です。」
創設3年目の「人材派遣会社」です。
なぜ「人材派遣」を選んだかは、後日記事にしたいと思います。
年収自体は下がります。
未経験業種、会社もまだまだ若いのでそこはしょうがないと思っています。
それよりも、自分が成し遂げたいことに理解を示してくれた部分にありがたみを感じ、入社することを決めました。
コロナでの活動自粛で、入社は5月末になりそうです。
それまでしぶとく生きて、新しい生活へと進んでいこうと思います。
応援してくださった方、ありがとうございました!!
夢への第一歩