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具体的に言うと少子化って雇っている会社の社長さんの問題
本当は子育てをしたいと思っている男性だってたくさんいると思うんです。
子供がどういうものか知らない高齢男性達
この犬山さんに記事に出てくるような、子供を怒鳴る男性ってとてもたくさんいます。
これ大袈裟に盛っているのでもなく、公園ではしゃいでる子供に「うるさい」なんて平気で言って、子供がうるさいのはその母親のしつけのせいだと思っている。しつけではなく、もともと「子供は騒ぐもの」という事を知らない。
何故知らないか?
答えは簡単で子育てをしたことが無いから。子育てをしたことが無い男性が企業の重職に就いていたら、そりゃ、その会社に勤める従業員の「男性を家庭に返す」わけが無い。
「何故、男性が子育てしないとならないんだ、俺だってしなくて済んでいるのに?」と本気で思っているでしょうし「男性が何故、自分の子供の為にリンゴの皮をむいてやらないとならないんだ、そんなの妻(女性)のすることなのに」と本気で思っているでしょう。
この社会の男性達が「少子化は女性のせいだから、結婚した女性に役職なんて就かせないし、社会進出させないし、子供を産んだら家庭から出させないと考えている」のを女性はわかっている、感じ取っている、だから少子化が進む。
高齢者の責任
上の記事にある公園に苦情を入れるお年寄りは、「今」の事しか考えていない。ほんの数年後の事も考えられない。この先の人生長いのに、若い人達に自分達が支えてもらわなければならない、という自覚が無い。
子育て支援策や少子化対策に直接的なメリットを見出せないかもしれないが、他人の子供が立派な大人になることで、間接的には老後の自分を含め、社会の構成員であるわれわれを経済的に支えてくれることになるという事実にも目を向けてほしい
親戚から直接聞いた話ですが、親戚と同じマンションに住んでいた老夫婦が「ほかの部屋の住民の子供が煩い」とずっと苦情を言い続けていたそう。でも自分のところに孫が出来たとたん、苦情を言わなくなったそうです。孫が出来たという事は昔は自分達にも子供がいたはずなのに。
少子化はこういう想像力の無いお年寄りにも責任がある。
息子たちの家事
ちなみに。
私は息子が3人いて、3人ともある程度の家事はできます。長男は幼稚園の年長くらいの時、牛刀(果物ナイフではなく)でリンゴの皮むきの練習させ、小学校に入りすぐカレーを作らせ、鉛筆削りはナイフで練習させました。
男性だから女性だからキッチンに立つのか立たないのかではなく、大人になったら自分のご飯作って自分で掃除して自分の洗濯くらい自分で出来てくれないと自立にならないと思っていて、そして家事は習慣だという考えだからです。
長男は「大学の実習で包丁使えないやつがいてビックリした」と言い、長男のガールフレンドからは「お母さん、長男君を家事の出来る男にしてくれてありがとう、安心して仕事へ行ける」と言われました。
ちなみにウチの夫氏も家事はできます。
この長男のガールフレンドの言っている意味、きっと高齢男性や企業の社長さんらには絶対、理解できないでしょうね、というお話。
ではまた、Até logo!
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この場所の他にブログも書いています。
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