父ちゃんの憂い・人口減少と少子化について
離れてく 母の背中に 涙がポロリ
カミさんから、幼稚園に送っていった三男の様子が報告されて、ちょっとポロリとしてしまったnock3です。昭和生まれ、じゃじまる、ピッコロ、ポーロリー♪世代、ただいま絶賛単身赴任中です。
さて、標題。最近、日本では人口減少、少子化が進んでおります。社会問題として、ネットや書籍でもたくさんの記事を見かけます。私も思わず新書を買って、最後まで読めずに本棚にしまっているくらいの興味があります。ただですねー、人口が減ると政府が財政的に困るとか、労働力不足で経済的にヤバいみたいなことはボヤーっと想像することはできるのですが、私個人としては実感がないというか、正直、実際に人口減少が悪なのかどうかわからないというのが素直な気持ち。。。ただ、私も3人の男児の父親。子どもたち、孫たちがみんなが幸せな未来であって欲しい。そんな気持ちでこの記事を書いてみようと思い立ちました。
そんな父ちゃんが1番心配していること。それは、将来年金がもらえないかもしれないこと、ではなくて、子どもが減っていくことによって「世の人々のマインドが未来志向ではなくなってしまうこと」です。
私個人の話になってしまいますが、私も子どもを授かる前までは、自分が死んでからの未来までのことを真面目に考えたことなんてありませんでした。「今が良ければそれで良い。未来のことなんて知ったこっちゃないわ」という風に思っていました。でも、子どもたちが幼稚園、小学校に行くようになって多くの子どもたちとの関わりが深くなるにつれ、未来のことを真剣に考えるようになった。この子たちが将来、幸せに暮らしてほしいなー。そんな風に思えるようになった。
私の個人的経験にどこまで一般性があるのかは分かりませんが、少なくとも、私は子どもたちと関わることでしか未来を考えることができなかった。世の中には子どもたちを通さずして未来を考えることができる人がたくさんいるのかもしれない。でも、少子高齢化のご時世。子どもと関りを持たない(持てない?)ことにより、未来のことを考える機会を持てない人が多くなってしまうのではないかということ、一人で勝手に心配しています。
じゃあどうしたら良いのか、ということについては、私自身、具体的な方法は思いつきません。ただ、私個人ができることとして、子どもたちを通して未来のことを真面目に心配するというマインドだけはこれからも続けて行きたいと思っております。
それよりも、まずは冒頭、三男の「涙がポロリ」について、本人の心境を確かめるために、週末は車を飛ばして自宅に帰りたいと思います。
以上。