スマートウォッチ Fitbit Charge 6で睡眠を改善しました
はじめに
もともと私は寝付きが良い方ではありません。少し環境が変わるとあまりよく眠れないときもあります。特に昨年の2月ぐらいから、夜中にちょっと目が覚めてしまって、また眠ろうとするのですが、眠れない日が続くようになりました。何が原因かなと思って色々考えていたのですが、考えているだけでは何もわからなかったので、Fitbit Charge 6を購入し、睡眠計測を始めることにしました。
Fitbit Charge 6について
この Fitbit Charge 6は、過去の記事でも書きましたが、睡眠計測の精度がこの価格帯において非常に高いスマートウォッチになっています。そこで、これを購入し、睡眠計測を行い、睡眠の質を改善できないかと考えました。
使用感と注意点
実際に使ってみると、いつもは腕時計をつけないものですから、久々に腕時計をつけて何かするというのは非常に違和感がありました。ただ、すぐに慣れました。しかし、私の場合、付属のリストバンドだと手首に当たり、手首の皮膚が擦りむけてしまうことがありました。そのため、リストバンドは別売りのシリコンメッシュ状のものを購入して今使っています。それ以来、手首に何も不都合は起きません。
お風呂に入る時以外はこのスマートウォッチをつけて計測を行っています。お風呂に入っている時に充電をするようにしています。バッテリーの持ちに問題はありません。
睡眠計測とその結果
睡眠計測は、100点満点のスコアで睡眠状態を記録してくれるので、そのスコアを改善するように努めました。この数字を元に、普段の習慣の何が睡眠に影響を与えているのかを調べることができます。
その結果、寝る前に集中を要する作業をすることと、運動をしないことが、眠れなくなる原因だと分かりました。つまり、運動が大切で、私には1日最低でも30分ぐらいのジョギングやウォーキングが必要なのです。そのぐらいの運動をしないと、夜眠れないことが明らかになりました。特に病気ではなく、生活習慣が原因だったのです。まあ、運動を毎日欠かさずしましょう!という訳です。
睡眠の質の改善方法
そこで、なるべく運動し、寝る前に集中を要するような作業はしないようにすると、非常によく夜眠れるようになりました。さらに、寝る前の1時間から2時間前ぐらいから部屋の明かりを少し落とすことにしています。このように改善した結果、睡眠スコアは70点後半をほぼ達成することができ、時々80点を超えてくるようになっています。
心拍計測の問題点
心拍の計測機能にも注目してみました。しかし、こちらの方はあまり精度が良くない時があります。例えば、トレッドミルでウォーキングをするとき、心拍数がトレッドミルが示す心拍数より少し高い値を示すようなことがあります。また、エナジースコアといってワークアウトの強度をどの程度にした方が良いのか教えてくれるスコアがあるのですが、このスコアは主に心拍数を用いて計算されているらしく、筋肉は全然疲れていないのに、エナジースコアでみると疲労が蓄積していると示されることがあります。この点については、メーカー側の改善が望まれます。
まとめ
以上のように、Fitbit Charge 6を使って睡眠の質を改善できたので非常に満足しています。睡眠の質を高めたいと考えている方には、ぜひこの Fitbit Charge 6をおすすめしたいと思います。
追記
睡眠を改善したいと思う方は柳沢正史先生の動画が参考になると思います。例えばこのシリーズです。わかりやすく具体的な方法まで説明されています。
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