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市販のギタースタンドにラッカー塗装のギターを置けるようにしたい Ver.1

はい、タイトルの通りです。
ラッカー塗装のギターを初心者セットとかでよくついてくる安いギタースタンドにおくとマズいのは周知の事実。
何がマズいかというと溶けちゃうんですね塗装が。

なぜ溶けるのか、ざっくり言うとラッカー塗装とスタンドのゴム材?シリコン?が化学反応を起こして塗装が溶けるようです。そういうもんだと思いましょう。

じゃあ実際どうなるのかというと、正直真冬であれば塗装が溶けてもスタンドから「ペリペリペリペリ」とギターを離すことができます。
跡が残っちゃうかもですが。
でも真夏は違います。塗装自体の耐熱温度が70℃あるといえど、温度が高くなると少なからず塗装に影響を与えてるようで大変なことになります。

図1.真夏にラッカー塗装のギターをスタンドに置いていた結果

図1でわかるようにように何か黒いものが付着しています。スタンドの足についている保護具です…。
なのでスタンド側はこうなっています。

図2.ラッカー塗装に侵されたスタンド

見事にベロベロになりました。
これは対策が必要だなーっと思って検索してみると、対策用の保護具があるにはあるんですよね。

結構お安いのでこちらを購入しても良いんですが、いま欲しいなーっと思い100均に向かいました。
そして見つけたのがこれ。

図3.イス脚カバー(猫Ver.)

可愛い。画像は2本しかないですが、実際には4本あります。なので上下2本ずつ使えます。お得ー。
そして実際につけてみました。

図4.ギタースタンド猫足Ver.

きゃわいい。画像では例の溶けた部分に届いていませんが、気合いで伸ばせばギリギリ届きます。
ではギターを置いてみましょう。

図5.対策スタンドにラッカー塗装のギターを置いてみた

きゃわいい。ギターに猫の足が生えたみたいですね。
とりあえずこれでラッカー塗装が溶ける心配はないかな?
一応2日放置してますがとくに問題はなさそうです。
ただちゃんと考えての検証とかはしてないので、もしかしたら今後同じように溶ける場合もあるかもですね。
その時は大人しくちゃんとした保護具を買います。

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