(それ、高過ぎない?)個別指導塾の講習費用を下げる方法
個別指導塾に通っている親御さんからよーーく聞かれる質問の一つがこれ。
「ねぇ、なんでこんなに個別塾の講習会って高いの??」
そりゃ~ビックリしますよね。
入塾面談の時にそんな話聞いてないよーって感じる人は多いですが、講習は通常の授業に別途追加して行っていきますと、具体的な金額には触れずにさら~っと説明がされるのが一般的。
具体的な金額まで伝えちゃうと、入塾を考え直される可能性もありますからね。
「こんな金額払わないとダメなのかな?」
と気になる人は多いですが、正直なところもっと金額を減らせる可能性は大いにあるわけで。
というか、そのまま提案通りで受け入れたら塾の思うつぼ。
申込書を見てガッツポーズをしている教室長の姿が目に浮かびます(笑)
ということで、ここでは某個別指導塾で講習カリキュラムを作成して親御さんに提案していた私の経験から、塾側の本音を赤裸々に伝えた上で、講習費用を減らして適正化するための方法をお伝えしていきます。
これさえ知っておけば、講習に何十万円もかける必要はないということがお分かりいただけるはずです^^
それでは、少し長くなってしまいますが前提の話から始めていきます!
その講習費用って妥当ですか?
個々の状況によって学習内容を最適化できる個別指導。
この「最適化できる仕組み」を最大限活用できる塾こそが、優れた個別指導塾と言えるでしょう。
どこかの塾を攻撃する意図は全くありませんが、塾によっては単に「個別で指導しているだけ」の薄っぺらい塾もありますからね。
ちょっと抽象的な話になってしまいましたが、私が何を言いたいのかというと、
「その講習費用って妥当な金額なんでしょうか?」
ということ。
同じ10万円の講習費用でも、高品質の授業が期待できるなら妥当であっても、低品質であれば当然ながら高過ぎると感じるでしょう。
例えば、100万円の中古車を検討していた場合、
状態が良くてあと5年は乗れる=妥当な金額
ボロボロでいつ壊れるか不安=高すぎる
これは誰でも簡単に判断がつくと思いますが、それでは塾の費用だとどれくらいの人がしっかりと検討しているでしょうか。
授業(=情報)という形のない商品の購入に際して、その品質を確かめてから判断している人はそれほど多くないのが実情です。
中古車なら前後左右の小さな傷までチェックする人でも、(無形である)授業となると何もチェックすることなく金額だけで判断してしまう人がほとんど。
チェックするとしても、こんな質問をするくらいでしょうか。
「このカリキュラムをこなせば、〇〇高校(第一志望校)に合格できるんでしょうか?」
↑
正直、全くと言っていいほど意味をなさない質問です。なぜなら、塾側の回答は大体想像がつくものだからです。
塾:「このカリキュラムをしっかり理解すれば合格も見えてくるでしょう」
「学習内容をしっかり理解すれば合格が見えてくる」のは至極当然で、そんなことは言われなくても誰だってわかります。
本当に知りたいのは「理解するための手段はこのカリキュラムをこなせば良いのか」という点ですが、そうした核心に触れた回答はされないはず。
少し話がそれてしまったので、講習費用の妥当性に戻しますが、
「講習費用の妥当性を判断するには、塾の授業の品質をしっかりと確かめること」
これがとても重要です。
良い塾だと判断して入塾したと思いますが、講習時に改めてその塾の実力を測り、そして講習費用の妥当性について検討してみて欲しいです。
では、その塾の実力を測るにはどうしたら良いか?
そのための情報として、講習会のカリキュラムから良い塾とダメな塾を判断するポイントについてお伝えしていきます。
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