学生主導の企業インターン企画〜参加学生の本音〜
学生運営のはっちです。
8月に第3回となるクラフトインターン企画を進めていますが、新たな挑戦への1歩はとても勇気がいるものです。多くの学生とお話させていただき、気づいたことがありました。
それは「1歩踏み出す決め手」です。
今回のnoteでは、これまでクラフトインターンに参加した私を含む3名で、どのように意思決定をしてきたのか本音で話し合ってみました。誰もが新しいことをするには不安が付き物です。それでも頑張ってみようか悩んでいるあなたに、少しのパワーを届けられたら嬉しいです。
ファシリテーター:クラフトインターン運営/メンター あや
挑戦への葛藤と、意思決定できた理由
ークラフトインターン参加にあたり悩んだことはありましたか?
>いぶき
色々悩みましたが、最後は直感的に参加することを選びました。代表のダイキさんとお話する中で自分にはない考えを持っており、参加することで新しい発見があるのではないかと思いました。
しかし、新しいこと始めるのはめんどくさいという気持ちが邪魔をして、すぐに決断することができませんでした。周りでもインターンシップにいくのが当たり前になってきた時期でもあり、焦りも感じていましたが、何から始めたらいいのかすらわかっていませんでした。そんな時、これまでの学生生活を何もせずに終わってしまったらもったいないという想いが募り、「とりあえずやってみる」という決断をしました。
>あい
SNSでクラフトインターンを知った時、率直に「なんか面白そう。」と思いました。これまでのインターンシップと何が違うのかイメージができていない中、「自分たちで作るインターンシップ」というワードに惹かれて参加することを決めました。
一般的なインターンシップは決められた形で参加するかどうかを検討しますが、クラフトインターンは企業と一緒にプログラムを作っていくことが特徴的です。経験のないことに挑戦して自分の力を試し、新たな力を身につけたいという想いで飛び込みました。
ーとても悩んだと思いますが、「決断」できた理由を教えてください。
>はっち
やっても意味ないことは今の自分にはほとんどないと思っています。なので行かない理由をつくる前に、やることを決めてしまうようにしています。新しいことにチャレンジすると、「行動力あるね」と言われることが多いですが、来たチャンスを拾っているような感覚に近いです。
能動的に掴みにいく、よしやってやるぞ!というよりも、降ってきた機会を逃さないこと、一旦よくわからない実だけど食べてみようかなくらいの軽さで決めています。
>あや
言い訳を考え過ぎる前に決めちゃうのもひとつあるかもしれないね。
>あい
できることはなんでもしたいというポリシーは持っていますが、以前みた海外の映画の影響が大きいです。とりあえず何にでも「YES」を選ぶことで幸運が舞い降りてくるお話で、私もそうしてみようと意識しています。
>いぶき
僕は環境によって人は変わると思っています。クラフトインターンはレベルの高い学生が集まると自分との差を感じてしまいそうで、複雑な心境でした。ですが、いっそのことそうした環境に飛び込めば、自分がプラスになると思ったので参加を決められました。
ー漠然とした不安やわからないことがわからない時、みんなはどうしてますか?
>あい
とりあえず信頼できる人に話してみます。誰に話すかも大切ですが、まずは人に話すだけで整理できて頭の中が明るくなれる気がします。周りに信頼できる人がいなかったら、クラフトインターンに関わる大人に話してみることも一つだと思います。
>いぶき
僕はすごく悩んでしまうタイプなので、自分で考えていてもモヤモヤを言語化できずに苦しい時があります。あいちゃんと同じく、誰でもとりあえず口に出して話してみると、僕の考えていたことを綺麗にまとめてくれたり、言葉にしてくださるんです。だからとりあえず身近な大人に話すようにしています。
クラフトインターンに参加する前後での変化
ークラフトインターンに参加して変わったことはありますか?
>いぶき
僕は絶対的に変わったことが一つあります。それは自信を持って発言できるようになったことです。僕は市役所に対してインターンシップ企画を提案しました。クラフトインターン期間中にした発表に加え、実際に市役所の人事課に行ってプレゼンをさせていただきました。
もちろんたくさん指摘をいただきまだまだだなと思う反面、自分はすごく自信を持って発言できたことがいい成功体験となり、今では学校で100人とかいる授業でも意見を発言できるようになりました。絶対失敗したくない、間違ったら嫌だと思って発言できなかった自分にとって大きな変化でした。
>あい
私は自分が大切にしていることに気づけたのが大きかったです。自己分析のワークやメンターさんとの1on1を通して、自分の幸せを大切にしつつ、人のために動くことが好きだと思っていたことが、どんどん自分を削ってまで人のために生きないとと制限されていることに気づけました。
自分のことを客観視でき、私自身を受け入れてもらえるような環境だったからこそ、自分が大切にしている軸を見つけられました。
ーはっちは参加者から今では運営メンバーとして活動しているけど、クラフトインターンにいる理由は何ですか?
0期で参加した時から、クラフトインターンのような機会を多くの学生に届けたいという気持ちが私を動かしているのだと思います。代表にダイキさんが0期以降もプログラムを続けるか悩んでいた時に、「絶対やったほうがいいです。」と言ったんです。私は本気でそう思ったし、今でもそう思うから自分の言葉に責任を持って取り組んでいます。
クラフトインターンに関わっていると周りの方は社会人だし、自分は力不足だなと思うことはたくさんあります。ですが、普段出会えないようなあらゆる職種や業界で働く方々と出会えるし、色んなスキルを持っている人と一緒に取り組めることはモチベーションに繋がります。
私も頑張らなきゃと思えるから、今でも関わっているのかなと思います。
初めての挑戦をクラフトインターンで
ーお友達にクラフトインターンに参加してほしいと思いますか?
>いぶき
当初の自分のように、自分が何をやりたいのかもわからず、とりあえず単位をとって過ごしている学生にぜひ参加して欲しいなと思います。
参加してもわからないことにたくさんぶつかりましたが、メンターさんがついてくれて、ただ過ごしていた時間が動き出すような感覚でした。やってみたらできることってたくさんあると思うんです。
僕ができたのなら、きっとたくさんの人が挑戦できる環境がクラフトインターンにはあると思っています。
>あい
私は自分の軸を見つける機会になったので、自分の考えがわからず人に流されてこれからの人生に迷っている人に参加してもらいたいです。自分がやりたい仕事や、自分らしく働く素敵さに気づけたからこそ、自分らしく生きたいと思っている人にはとても向いていると思います。
クラフトインターンに参加して、自分で選ぶ力を身につけられたことが本当に大きな経験となりました。
>はっち
クラフトインターンはただ就活をするのではなく、「自分のありたい姿で生きていく」ために必要なことを学べる機会でもあります。漠然とした不安を抱えていたり、やってもいないのに諦めてしまっている人にこの機会が届いて欲しいなと思います。
1人の挑戦ではなく、仲間ができます。応援してくれる大人にも出会えます。みんな悩んでくるからこそ、1人で悩まずまずは相談していただけたら嬉しいです。
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代表:宮迫
メール:info@craftintern.com
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