アラフォーで18年ぶりの会社員!副業の本を書くために、自由ナシ中央官庁で働いてみた!その結果・・古き悪き日本文化が蔓延るvol3
時は6月。昨年の6月は寒かった。6月中旬に友人達が遊びに来てくれたのだが、寒すぎて私は道中の温泉で温まっていた覚えがある。
仕事はようやく慣れ始めた。中央官庁では、お金の精算に独特のシステムを利用する。しかし私がいた係ではその使い方を知っている人がおらずとゆうか、前任者がすぐ辞めてしまうため引き継ぎが一切ないのだ。
その上で半沢直樹のドラマのように、
手柄は上司 失敗は部下のせい
こんなことがまかり通る職場であった。失敗は部下のせいである、はじめは自分が間違えたのかな?と謝っていたが、のちにそうゆうものがまかり通っていたことを知る。
そのため上司に聞いても部下に聞けと言われる。部下と言われる人物にきいても、上司にきけといわれる。
ここでも、たらい回しでもる。
聞いても無駄と悟ったわたしは、残されたマニュアルを片手に、探りつつ試す。幸い電話をすれば通じる場所に前任者の一人がいることがわかったため、わからないことは教えてもらった。
この官庁あてに、1ヶ月ごとに入ってきたお金と出たお金を合わせる仕事が主な業務であったが、現金のやりとりはせずに国庫金を通して、入出金をおこなうため、通常誤差はありえない。しかし、杜撰な管理からか誰も解決法をしらないため、私がその業務をやりはじめたとき、−550万の誤差であった。
原因を、分析し、過去のデータに誤りや記載ミスがないか確認する。誰もわからなかったなぞを、探りつデータを分析していく。結果。
夜眠れなくなった。しかし誰にも聞けない。上司も知らない、僕のせいじゃないという。
結局誰かの凡ミスの積み重ねが発覚し、誤差はなくなった。
このことから、同僚からは名探偵と言われるようになった。
が、なぜか私がミスをして、上司が解決をしたとゆうことになっていた。
と同時に、100%とはいわないが、仕事をする理由は、自分の評価と上司によく見せるためにしている。そのためには、誰かを平気で悪者にし、ないことあることを平気で言いまくり、言ったもん勝ちな世界なんだと悟った。カルチャーショックである。
しかし、そんな中で悔しい思いをしたり悪者にされた人たちも居るはずだ。そこでしか、働くことを知らなければ。グッと我慢し、自分を押し殺しストレスかかえて生きていくだろう。真面目なひとだったら精神病みかねない。
でも、こんなとこ自分の居場所じゃない。もっと他の世界があるし、別にここ辞めても生活なんとかなるし。とゆう人なら、余裕もって、うちの上司バカだなあ?くらいに思いつつ過ごせるのではないか。
人の居場所。
なんだかまた新しいことに気づいた、わたしは、商品を取り下げていたネットショップを再開させるために動き出した。ネットショップを軸にして、自分の世界とコミュニティを作ろう。居場所を別に作ること。お金だけじゃなく、自分に共感してくれるひとを、ネットショップを軸に作っていく。こんなことも考えだしたのだ。
つづく、、、
夏とは思えない、寒い7月が始まる。