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【#132】心のチャンネル
静かな感動
関西出張で泊まった施設に聖なる静けさがあり、魂の深いところに安息が与えられたことを前回記しました(TOP画像は宿泊部屋に置かれてたもの)。そしてもう1つ、私の心に静かな感動をもたらしたものがあります。それは会議の合間の自由時間に、S先生とお会いできたことです。
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急な申し出であるにも関わらず、S先生は車で私を迎えに来てくれました。神戸マダム(?)が多くいる少し落ち着いたカフェで、S先生としばらくいろいろな話しをしました。S先生は伴侶のH先生を2年前の2021年9月に天国へ送っています。お話しを聞きながら、S先生は身を削るように全力でH先生を愛され、愛し通されたということが本当によく分かり、胸の奥深いところに、静かな感動が湧いてきました。
奥付の画像
カフェでお互いのことを祈り合い、S先生から小冊子をいただきました。それはH先生のメッセージ集でした。パラパラとめくるとページの合間にスナップ写真が印刷されていて、その最後のページ、奥付に私が撮ったS先生ご夫妻の画像が印刷されていたのです。能取岬の灯台を前にしたS先生ご夫妻。H先生が天に召される1年前の夏、北海道の青年キャンプに夫婦で来てくださり、北見の私たちのところにも寄ってくださった時のものです。
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上の画像も同じ時に私が撮ったものですが、私の古いデジカメで撮ったものです。小冊子の奥付にある画像は、S先生ご夫妻が右手に立ってこちら側を向かれ、左手に灯台があり、S先生の一眼レフカメラで撮ったもので、写りがいいのです。その奥付の隣ある「2021年9月24日 初版発行」という、召天1周年の日付けも印象的です。なぜならその月日は私の誕生日と同じだからです。
帰りの飛行機で小冊子を読みながら、「問題は問題なのではなく、問題による自分の感情の揺れにしんどくなり、疲れてしまわないでしょうか」「状況に関係なく神様を信頼する」「心のチャンネルを神様に合わせて」という言葉が印象に残りました。そしてS先生のお母様が記された「H師はいつも全力で主に従われました」という言葉に大きくうなずきました。
さあ、明日は8月最初の礼拝です。心のチャンネルをしっかりと神様に向けていきます。
今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。