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【#282】朝採りのミニトマト

えーーー

 例年ほとんど書かない暑中見舞いを、何枚か出しました。まさに「暑中お見舞申し上げます」という言葉の通りで、時候の挨拶というよりもお見舞いですね。暑さに加えて、施設に一時預かりとなっている父や入院されているM先生他、特に気になっている数人の方々に主の支えと守りがありますようにという思いを綴りました。

 暑中見舞いを出した同じ週、今週の水曜日の祈祷会で、紋別で実習をされているF神学生が「少し寒い時がありましたので、ストーブをつけました。横浜の妻に話しをしたら驚かれました」と言われました。zoomで繋いでいる北見の皆さんも「えーーー」と驚いているのですが、F神学生は「何に驚いているのでしょうか?」というようなお顔をされています。内陸で盆地にある北見と海沿いにある紋別では、同じ北海道のオホーツク地域と言っても気温が異なるようです。

▲ 朝採りのミニトマト(2024年8月3日)

ひぇ〜〜

 そんな暑さの中で、妻が世話をしているミニトマトはすくすく育ち、毎日、食卓に並びます。結婚して1年くらい経った時、「もうしばらくトマトは出さなくていいい」と妻に告げたほど、トマト好きの妻に一生分のトマトを食べさせられたと思っていました。しかし、家庭菜園となると話しは違いますね。お義母さんもトマトが好きなようで、楽しみながらいただいています。苗などを持ってきてくださり、いろいろと段取りをしてくださったCさんに感謝します。

▲ 数日後には食べごろになっているミニトマト(2024年8月3日)

 もう3年前になりますが、Cさんがミニトマトだとお店の人に言われて買ってきてくれた苗が、なんと大きなトマトだったのです。お店の人も間違うんですね。そろそろ明日あたりが食べごろと思ったその日、「ひぇ〜〜」と言いながら妻が2階に上がってきました。なんとキツネに食べられていたようです。しかも途中まで食べてかじり捨てられたかのように、トマトの残骸が寂しく散らばっていました。どうせならキレイに食べてくれた方が、まだ良いのですが・・・。

▲ 食べ散らかされたトマトの残骸(2021年8月5日)

 先週読んだ雅歌に「狐たちをつかまえてください/ぶどう畑を荒らす小狐を。/わたしたちのぶどう畑は花盛りですから」(2:15)と記されていました。ぶどう畑を荒らす小狐とは、愛の関係を壊すような存在のことでしょう。トマトだけではなく、神との信仰関係を疑わせる存在や出来事、神の愛から目をそらさせるもの、そういうものから守られる必要がありますね。 

 さあ、明日は主日礼拝です。紋別の予想高気温は21度、予想最低気温は16度。もしかしたらストーブを少しつけているかもしれませんね。北見は今日32度まで上がる予定ですが、明日は27度、最低気温は17度の予報です。内地の皆さんには申し訳ないです。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。


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